2007年初版 11.0×16.0 P410
2007年初版 11.0×16.0 P410
“ブルトンが熱讃し、レリスが愛し、フーコーがその謎に魅せられた、言語の錬金術師レーモン・ルーセル。言語遊戯に基づく独自の捜索方法《プロセデ》が生み出す驚異のイメージ群は、ひとの想像力を超える。―仔牛の肺臓製レールを辷る奴隷の彫像、大みみずがチターで奏でるハンガリー舞曲、一つの口で同時に四つの歌をうたう歌手、人取り遊びをする猫等々、熱帯アフリカを舞台に繰りひろげられる奇想一大スペクタクル―。”(カバー裏紹介文)
目次:
アフリカの印象
訳者解説
平凡社ライブラリー版あとがき
ずうっと読めなかった『アフリカの印象』(保坂和志)