1983年初版 四六判 P261 ビニールカバー付 帯背少ヤケ カバー袖少汚れ
1983年初版 四六判 P261 ビニールカバー付 帯背少ヤケ カバー袖少汚れ
“〈身体と宇宙〉などの原型的な考察から〈様式と象徴〉の問題まで、文化のなかで舞踊をトータルに捉える。”’帯文)
目次:
I 舞踊のコスモロジー
輪/回転/跳ぶ/振る/宴/踏む/手/白鳥/妖精/人形/畸型/仮面
II バレエ
シルフと他の妖精達/ジゼルのこと/オンディーヌのこと/コッペリアと砂男
バレリーナ・悲惨と栄光
ミュージック・ホールでの世紀末バレエ―エムパイア劇場について―
季節の席捲 時代の演出―ディアギレフ・バレエ団について―
バレエの概念は変わったのか
III 現代舞踊
アメリカ・現代舞踊―内面性をいかに超えるか―
分裂と結合―音楽と舞踊の相互干渉―
非表現の美学―マース・カニングハム舞踊団―
沈黙と饒舌―メレデス・モンクについて―
ポスト・モダン・ダンスと舞踊
IV 現代舞踊作家論
大野一雄
土方巽
長嶺ヤス子
高橋純
武井慧
V 舞踊の深層と周辺
舞踊は世界とどうかかわっているか
シンボルとしての舞踊
善悪二元論の行方
パフォーマンスの出自と展開
あとがき