昭和37年 A5判 P650 函および本体カバーヤケ、少イタミ 本体小口時代シミ 天金
昭和37年 A5判 P650 函および本体カバーヤケ、少イタミ 本体小口時代シミ 天金
目次:
日本画
備前藩の御絵師
殿様画家 付・日置雲外、斉藤九エン《田+宛》
浦上玉堂 付・浦上春琴・秋琴
城下の画かき
街の画かき屋
淵上旭江と「山水奇観」
富岡鉄斎の「児島描き」
大正から昭和
文人墨客
篆刻
書道
鶯梅院流
入沢キン《日+斤》江聞書
洋画
洋風画と松原三五郎
松岡寿
鹿子木孟郎
その足どり
松原以後の岡山洋画壇
吉田苞
大正から昭和
ヤスオ・クニヨシ(国吉康雄)
彫鏤工芸
正阿弥勝義
金光堂守親
逸見東洋
正渡の七々子細工
鉄筆彫と諏訪春山
幻灯からトーキーまで
かつろう以前「影絵」「幻灯」
四月二十七日の思出
常設館時代 {ヂゴマの反響/声色弁士と舞台写真/連鎖劇/技師と巡業隊/巡回写真と速報競争}
映画時代 {映画の造型者・本山荻舟/小阪興行部の連続活劇/常設館の興亡/映画館続出/尾上松之助/新聞小説の映画化}
大正期の回顧 {活弁全盛時代/昼間興行/休電日/ゲソ(下足賃)とミズバ(売店)/自転車預り/ニュースの流行}
無声映画白熱時代 {剣戟競争/内田吐夢/ストライキ騒ぎ/教育映画}
トーキー期 {草わけ時代/主題歌流行/大河内と千恵蔵/東宝と新興}
戦争期 {ニュース合戦/配給の統制/木下・宗政・河合/決戦非常措置}
外国映画の足跡 {高砂座と連活/ニコニコ大会/映画の主流にそって/弁士の独演劇/映画ファンのモデルノロジ}
無声映画終末からトーキーへ/フランス映画との出あい/映画ファンの窒息