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ユリイカ 1991年7月号 特集:ランボー 没後百年記念 青土社

700円(税込)

1991年 14.2×22.1 P254 表紙少ヤケ、少汚れ 小口少ヤケ

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商品の説明

1991年 14.2×22.1 P254 表紙少ヤケ、少汚れ 小口少ヤケ

全242ページのうち特集169ページ。

目次:
【西洋書物学事始5】物惜しみしない偉大なコレクター(高宮利行)
【カフカのかなたへ7】失踪者(池内紀)
【耳目抄110】堺市の与謝野晶子展を観る(竹西寛子)
【詩】
 白紙(田村隆一)
 ADORE(江口透)
【食客風雲録 15】蕩児の悟り(草森紳一)

特集:ランボー 没後百年記念
【没後百年のランボー】ランボーの遺産(渋沢孝輔)
【詩人の誕生】ランボー紀行 さ・え・ら(平井敬之)
【「イリュミナシオン」の世界】
 イリュミナシオン(ランボー 訳:中地義和)
 カラー口絵 『イリュミナシオン』の世界 フェルナン・レジェによる同作品のためのリトグラフ
【ランボーと資本主義】なぜ詩は清算されたか(宇野邦一)
【ランボーの〈愛〉】「錯乱I 狂える処女―地獄の夫」(湯浅博雄)
【ランボーの衝撃】
 ランボーの詩をめぐる断章 {ノーチラス号と酔いどれ船(バルト 訳:中地義和)/「言葉の錬金術」とシュルレアリスム(ブルトン 訳:松浦寿輝)/極限と交流《コミュニカシオン》(バタイユ 訳:湯浅博雄)/最後の作品 個人性と非人称性あるいは二つの未来(ブランショ 訳:中地義和)/アルチュール・ランボー覚書(ドゥギー 訳:酒井敏志)/呪文と原始性(小林秀雄)/ランボーの詩的な定式とカント哲学(ドゥルーズ 訳:湯浅博雄)}
【ランボーを読む】
 「黄金時代」あるいは〈架空のオペラ〉(P・ブリュネル 訳:川那部保明)
 自作の演出―『セール』の両義性(中地義和)
 『地獄の一季節』のテクスト分析(M・デイヴィス 訳:谷口康之)
【ランボーとサン=ジョン・ペルス】啓示と讃辞(Y・ボヌフォア 訳:小倉和子)
【証言・ランボー】口絵 ランボー伝説(訳:野村喜和夫)
【アフリカのランボー】アデンおよびハラルからのランボーの手紙(中安ちか子)
【資料】
 ランボー略年譜(野村喜和夫)
 ランボー書誌(編:佐藤千秋)

コラム ワールドカルチュア・マップ
【アメリカ】反ブラックスプロイテーション(加藤幹郎)
【フランス】無用に囚われて ジェラール・マンセ或いはジャンル・マカーブル(大里俊晴)
【イギリス】王子を追う花嫁 クライブ・コリンズ『幸子のウェディング』(高橋和久)
【ドイツ】小津とロメールのあいだで R・トーメ『愛のかたち』三部作(瀬川裕司)
【ラテンアメリカ】文学賞の功罪 セルバンテス賞の受賞式を終えて(稲本健二)
【ソ連・東欧】モスクワに世紀末のキャバレーが出現―よみがえった《こうもり》(貝澤哉)
【中国】「窮境」の文学―韓少功『《●「父」の下に「巴」》●●』(加藤三由紀)
【幻想】邁進する稀代の読書狂(大瀧啓裕)
【SF】アメリカ改変 キム・ニューマンその他の挑戦(巽孝之)

【今月の作品】(選:大岡信)
【われ発見せり】ロバと無花果(星埜守之)

その他の詳細情報

販売価格 700円(税込)