昭和57年 四六判 セット箱イタミ、ガムテープ跡 各巻経年による少イタミ、時代シミ、天時代シミ 1巻のみ蔵書印あり その他の状態は商品ページをご参照ください
昭和57年 四六判 セット箱イタミ、ガムテープ跡 各巻経年による少イタミ、時代シミ、天時代シミ 1巻のみ蔵書印あり その他の状態は商品ページをご参照ください
昭和27年に日向興業銀行創立二十周年を記念して刊行されたシリーズを、同57年宮崎銀行創立五十周年記念として復刻。
【1巻 古月禅師 外山福男】カバーイタミ、少時代シミ、上端に1.5センチ程度の破れ、背ヤケ 裏遊び紙蔵書印あり
目次:
一 誕生/二 青少年時代/三 壮年時代/四 大光寺/五 老年時代/六 法系/七 古月禅風/八 古月禅師と里人/九 禅寺訪問記/一〇 古月禅師と白隠禅師/一一 古月白隠両禅師年表/一二 随感録/附 佐竹大鑑 四会録を通じて見たる古月禅師の一、二面
【2巻 上杉鷹山 安田尚義】カバー少ヤケ、時代シミ
目次:
一 前記/二 生立ちと環境/三 多難の道/四 巨岩を越えて/五 国興し村起し/六 伸びる国産/七 全力を尽して/八 寛政の改革/九 上る治績/一〇 晩年/上杉鷹山年譜
【3巻 小村壽太郎 神戸雄一】カバー少折れ跡、シミ汚れ、少ヤケ、クスミ
目次:
まえがき/少年の日/長崎へ/東京へ/大学南校と開成学校時代/ハーバート大学の名物となる/小倉先生の死/日本に帰る/あこがれの初舞台へ/ネズミ公使/日清戦争/安東県の長官となる/アメリカ公使となる/いよいよ外務大臣へ/ついに日露開戦/壽太郎講話全権となる/ロシヤ全権ウイツテ/火花を散らす大会議/壽太郎、引きあげを決意す/涙の回訓/講和条約の成立/日本へ帰れば/ハリマン協定打破/ふたたび清国へ、そしてイギリスへ/明治外交の完成へ/日本の諸葛孔明
附 小村候とその家族/小村寿太郎略歴
【4巻 日向水利史 松尾宇一】カバーイタミ、クスミ、時代シミ
目次:
序
第一部 水利事業の緒関係 {一 経済生活と水準/二 水利事業の発達}
第二部 日向の水利事業 {一 室町時代/二 織田、豊臣時代/三 徳川時代-前期/四 徳川時代-中期/五 徳川時代-後期/六 明治時代}
結論
【5巻 伊東満所 川添重廣】カバー少ヤケ、クスミ
序/第一章 遣欧使節の決まるまで/第二章 満所等の日本出発と航海の模様/第三章 南蛮人の国を通って羅馬へ着く/第四章 羅馬法王への謁見/第五章 羅馬市滞在/第六章 中部伊太利の旅/第七章 水の都ベニス訪問/第八章 コロンブスの故郷ゼノアの歓待/第九章 帰路、伊太利から日本へ/第十章 聚楽第にて豊臣秀吉に謁見す/第十一章 伊東満所の後半生/巻末附図(伊東満所の活動した日本要図、伊東満所渡欧図、伊東満所の活動したイタリー要所図)
【6巻 石井十次 柿原政一郎】カバー少ヤケ、少クスミ、上端僅イタミ
目次:
第一編 前半生 {第一章 偉人石井十次/第二章 年譜/第三章 少青年時代/第四章 基督教に接触/第五章 孤児教育会}
第二編 初期の岡山孤児院 {第一章 捨身の戦法/第二章 独自の教育学/第三章 影響を与えた人々/第四章 試練と克服}
第三編 中期の丘y間孤児院 {第一章 全国への宣伝/第二章 内容の充実/第三章 聖書伝道/第四章 大阪進出/第五章 千二百名時代}
第四編 茶臼原時代 {第一章 二十周年記念/第二章 全移転/第三章 開墾と教育/第四章 様々の奉仕/第五章 晩年と臨終}
第五編 後事 {第一章 存廃問題/第二章 大阪分院始末/第三章 岡山孤児院解散/第四章 拓殖政策の発展/第五章 友愛社設立}
補遺・跋
【7巻 日向の遺跡遺物と伝承 日高重孝】カバー少ヤケ、クスミ、少シミ汚れ、上端少イタミ
目次:
序説 {第一章 国名の起源/第二章 境域の沿革/第三章 遺跡遺物と伝承の研究}
前編 先史時代の遺跡遺物 {第一章 先史時代の遺跡/第二章 先史時代の遺物/第三章 先史時代の生活}
中編 原始時代の遺跡遺物 {第一章 原始時代の遺跡/第二章 原史時代の遺物/第三章 日向古墳の概況/第四章 原史時代の生活と文化}
後編 日向の伝承 {第一章 伝承の本質/第二章 日向の神話時代/第三章 日向の伝説時代/第四章 上代人の精神生活}
【8巻 安井息軒 黒江一郎】カバー少ヤケ、少クスミ
目次:
一 風貌と趣味/二 学問の深さ/三 中野の猿/四 仲平豆/五 郷党の子弟を導く/六 三計塾の教育/七 昌平黌儒官/八 憂国の至情/九 余徳芳し/一〇 苔蒸す墓
安井息軒年譜
同死後年表
【9巻 秋月種茂と秋月種樹 武藤麒一、安田尚義】カバー少ヤケ、少クスミ
目次:
序説 {一 清観公と古香公/二 秋月氏家系/三 高鍋藩}
秋月種茂篇 {清観公秋月種茂治世年譜/一 若き英主/二 施政進む/三 力を入れた民政/四 負担に耐えて/五 明倫堂の創立/六 士庶の掟/七 頻々たる災害/八 世相の明暗/九 治世終る/一〇 末尾}
秋月種樹篇 {一 秀才公子/二 異教の抜擢/三 維新翼賛/四 君徳輔弼/五 代議政体の基礎を作る/六 明治新教育の衝に当る/七 外遊その他/八 高鍋在住時代/九 晩年
跋
【10巻 日向民話集 中村地平】カバー少イタミ、少ヤケ、少クスミ P225下角折れ跡
目次:
西臼杵郡(天村雲命/鬼八伝説/皸の童子/神をまもる大蛇/夢買いの長者/霊力のある武士)/東臼杵郡(お金ヶ浜とお倉ヶ浜/朝鮮王の漂着/琴塚の山姥/こがねの農具/椎葉物語/仙千代哀話/塩焼と鶏/人柱のお姫様/河童の遠征/ひょうすぼどん)/児湯郡(搗入れ餅/大根川の由来/子見ずの池/白帆の嫌いな権現さま/桜川物語/冷泉と弘法大師/稚児ヶ池と長千代丸/美少年と短冊/和尚さんと河童/生きている龍/神龍の絵/神石三ヶ月さま/米良のあさよむ)/宮崎郡(田野の百済王/水無川/景浦伝説/安姫と猿楽役者/緋の片袖/白蛇の恵み/大蜘蛛の怪/跡江の半平どん/志津摩物語/刀工鬼正/洲におりた鶴/水かけ地蔵/本町橋の怪)/東諸県郡(法華嶽薬師由来/和泉式部物語)/北諸県郡(静女の身投/若宮の死)/西諸県郡(神さまと鎌/白鳥神社の白旗/仁王様と大豆/お浪ヶ池/山猫のいる坂/蛇ヶ原/飯野の風穴/継子滝)/南那珂郡(太腹観音/弘法の泉/ちじゆ様と泉/銀の杖/親へび子へび/蛇王権現/戦国時代の日向武士/赤づら法印/坊主ヶ浜/頓智小僧)/その他(伊勢や日向の物語/生霊と蛇)
民話の形成(あとがき)
【11巻 日向俳壇史 杉田作郎】カバー少ヤケ、僅クスミ
目次:
一 日向の二俳系/二 延岡の俳壇/三 富高の俳人/四 伊東家と飫肥俳壇/五 城ケ崎の俳壇/六 日向各地の俳人/七 明治の日本俳壇と日向俳壇/八 むすび/九 風虎句集/十 露沾句集
【12巻 飫肥杉の歴史 淺野茂夫、黒木重敏】カバー少イタミ、少ヤケ、少汚れ
目次:
諸言/植物学的にみた杉/杉の造林/飫肥杉林業の起源/部分林制度の起源/藩政時代の飫肥杉移出/飫肥杉林業の恩人野中金右衛門/飫肥藩林政の発展と安井息軒/藩政時代の山役人とその任務/藩政時代の杉山分政/明治維新後の飫肥の山林/飫肥地方国有林の部分林制度/飫肥杉造林法の変遷/飫肥杉の生長/飫肥杉の種類/飫肥杉の伐木、運材/飫肥杉の用途/弁甲材の材積測定/飫肥杉材の取引/弁甲材の相場/飫肥杉材の生産量/結言
あとがき
【13巻 若山牧水 長嶺宏】カバーイタミ、少ヤケ、少時代シミ 見返し少シミ汚れ
目次:
序(久松潜一)
序章/第一章 幼少年時代/第二章 中学時代/第三章 早稲田時代/第四章 放浪時代/第五章内省時代/第六章 東京時代/第七章 沼津時代
年譜/歌碑/文献/あとがき