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現代民話考3 偽汽車・船・自動車の笑いと怪談 松谷みよ子 立風書房

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1996年6刷 四六判 P384 帯スレ、僅背ヤケ カバー少クスミ、上端イタミ、背上部少破れ

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商品の説明

1996年6刷 四六判 P384 帯スレ、僅背ヤケ カバー少クスミ、上端イタミ、背上部少破れ

“乗物に乗る死者、そして狸や狐が汽車に化ける話、幽霊船、ふみきりの怪など愉快で牧歌的な話を背景に近代文明の不合理と、人間と文明の問題を提起する―。”(帯文)

目次:
序文 明日の民話のために

第一章 偽汽車
 偽汽車考
 偽汽車 {狸や狐、汽車に化けて衝突……/狸のチョウチン列車/汽車の音をまねる狸など/汽車に化けて人をだます/狸や狐が、いろいろに化けて汽車を妨害する/いたちが大入道に化ける/化けくらべ}

第二章 船の笑いと怪談
 船の笑いと怪談考
 一 船幽霊 {杓貸せ(一)/(二)}
 二 亡霊 {死者の怒り・見殺しのたたり(一)/(二)/乗せてください/亡霊}
 三 幽霊船 {幽霊船・漕ぐ音や火}
 四 幽霊岩・幽霊島 {幽霊岩・幽霊島}
 五 水死者からのサイン {ついてくる死者/待っている死者/夢枕/まつってくれ・のりうつる}
 六 難破 {神仏やぬし、死者などの助け/神仏やぬし、死者などのたたり/夢、まぼろしをみる}
 七 海からの福運 {水死者からもらう/不思議なとっくり/神の火を見る}
 八 魔の海・魔の川口 {魔の海・魔の川口(一)/(二)}
 九 中古船の怪 {中古船の怪}
 十 船玉様の不思議 {船玉様の不思議}
 十一 ジャン {ジャン}
 十二 怪火がもえる {怪火がもえる}
 十三 遭難や死の予知 {遭難や死の予知}
 十四 海坊主・湖坊主・河童などの妖怪 {海坊主・湖坊主・河童などの妖怪}
 十五 磯女・ウグメなど {磯女・ウグメなど}
 十六 船と動物や魚など {偽汽車/船と動物や魚など}
 十七 子どもと舟 {子どもと舟}
 十八 船頭や船員の笑い {船頭や船員の笑い}
 十九 色っぽい話 {色っぽい話}

第三章 自動車、列車などの笑いと怪談
 自動車、列車などの笑いと怪談考
 一 幽霊 {人力車や自転車をよびとめる死者/タクシーやバスを呼びとめる死者/いつのまにか乗っている死者/知人の死者を乗せる/幽霊のさがしもの/子育て幽霊/車を呼び止めて消える/列車にとびこんで消える/わたしをみつけて/車の窓/踏切の怪など(事故多発の場所)/車や人が通るトンネルの怪/列車のトンネルの怪・橋の怪/妖気ただよう/幽霊自動車・幽霊電車・幽霊自転車など/中古車の怪/人力車の後押しをする幽霊/自転車の怪/事故死した人たち/列車の中で消える}
 二 精霊や妖怪・動物など {地蔵などのたたり/車に乗った精霊/のっぺらぼう/不思議な光/偽馬車・偽人力車/狐か狸か/列車を助けた熊/動物のたたり}
 三 笑い {人力車や自転車の笑い/汽車・電車の笑い(一)/(二)/駅名などの笑い/バスやタクシーなどの笑い/名物おじさん、コマッタおじさん/困った車掌さん、困った運転手さん、困った駅員さん}

あとがき

その他の詳細情報

販売価格 0円(税込)