肉体のアパリシオン―かたちになりきれぬものの出現と消失―土方巽『病める舞姫』論 河村悟

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2002年初版 13.5×20.5 ソフトカバー P244+ 後記

商品の説明

クレリエール出版 2002年初版 13.5×20.5 ソフトカバー P244+ 後記

“暗黒舞踏の創始者・土方巽。
没後十六年、遺作『病める舞姫』に封印された豊饒な言語と肉体の迷宮が、『聖なる病い』の詩人によって遂に解き明かされる。舞踏体の根底を抉る畢竟のテクスト・クリティーク。”(帯文)

目次:
1 混有と変容
2 物体と足音
3 闇と襞
4 凝視と裏身体
5 風と密閉体
6 黴と買春
7 憑依と童貞体
8 冥府と少佐
9 死体と胚種
10 竈と涙
11 埃と蜜
12 喪と根源
13 未形と再生
14 錬金と舞踏
後記

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