画像1

妖怪の理 妖怪の檻 京極夏彦 角川文庫

0円(税込)

平成23年初版 P535+年表 カバー角僅スレ

※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)
⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

商品の説明

平成23年初版 P535+年表 カバー角僅スレ

“小説や映画など、いたるところで活躍し、人々に親しまれるようになった“妖怪”。知っているようで、何だかよくわからないこの存在は、いつ、どうやってこの世に現れたのだろうか?
妖怪を愛し、数多くの妖怪小説を生み出してきた著者が、深く愉しく、縦横無尽に「“妖怪”とは何なのか?」を解き明かす!そして辿り着いた答えとは―。
すべての妖怪好きに贈る、妖怪をもっと愉しむための、画期的妖怪解体新書!”(カバー裏紹介文)

目次:
文庫刊行にあたって

妖怪のことを考える前に
 {“妖怪”ブームはあったのか/“妖怪”的なモノゴトとは何か}
妖怪という言葉について
 {学問の言葉を巡って/黄表紙を巡って/辞書を巡って/京の地誌を巡って/鳥山石燕と様々な百鬼夜行を巡って/井上圓了の妖怪学を巡って/江馬務の妖怪変化史を巡って/藤澤衛彦の風俗研究を巡って/柳田國男の妖怪談義を巡って/黎明期の民俗学を巡って/明治の雑誌などを巡って/郷土研究の社告を巡って/再び柳田と民俗学を巡って/様々なコトバを巡った後に}
妖怪のなりたちについて
 {水木しげるの登場/通俗的妖怪の完成/モノ化されるコト/匿名という手法/通俗的妖怪の展開/通俗的妖怪の戦略/通俗的妖怪の増殖/通俗的妖怪と怪獣/通俗的妖怪とは何か}
妖怪の形について
 {受け継がれるスタイル/伝えられるもの、創られるもの/キャラという仕掛け/リアリティの罠/怪しくて、懐かしいカタチ}
講演録、通俗的妖怪と近代的怪異
 {はじめに/ヌリカベを例にして―民俗学的妖怪/小松「妖怪学」の妖怪と通俗的妖怪/モノとコト―妖怪と怪異/コナキジジを例にして―通俗的妖怪/キャラとしての通俗的妖怪/民俗学的妖怪と小松「妖怪学」の妖怪/妖怪学から怪異学へ/通俗的妖怪と近代的怪異/妖怪は研究できるのか}
妖怪のことを考えているうちに

文庫版をお読みいただいた方へ
書誌一覧
妖怪年表

その他の詳細情報

販売価格 0円(税込)