1983年8刷 四六判 P243 函および帯スレ、少イタミ、背ヤケ 本体末尾解説ページ少開きグセ
1983年8刷 四六判 P243 函および帯スレ、少イタミ、背ヤケ 本体末尾解説ページ少開きグセ
“1902年に出現した小説『超男性』は、風変りな性交ゲームと自転車のスピード競技の描写を通して、人間の機械との闘い、愛の真実と無限のエネルギーへの憧憬を盛り込んだ「新しい神話」を構成し、小説というより詩的幻視の書、現代文明への予言の書ともいえよう。”(帯文)
目次:
I 競り上げマニル/II 右側にも左側にもない心臓/III こいつは女性だが、どうしてなかなか手ごわいぞ/IV ほんの娘っ子/V 一万マイル競走/VI アリバイ/VII 女だけ/VIII 卵子/IX テオフラストスの絶讃するインド仁/X あなたは誰です、人間ですか?/XI より以上に/XII おお、うるわしの小夜鳴き鳥よ/XIII 女の発見/XIV 愛の機械
解説:巖谷國士