1993年12刷 四六判 P202 カバー裏スレ、キズ、上部少イタミ
1993年12刷 四六判 P202 カバー裏スレ、キズ、上部少イタミ
訳:宇波彰、岩田行一
目次:
第一章 内容と表現 {うなだれた頭、挙げられた頭―写真・音}
第二章 ふとりすぎのオイディプス {二重の超越―社会的三角形―動物への変身}
第三章 マイナー文学とは何か {言語―政治―集団的なもの}
第四章 表現の構成要素 {愛の手紙と悪魔の契約―物語と動物への変化―長篇小説と機械状鎖列}
第五章 内在と欲求 {法に対する違反、罪など―プロセス、隣接・連続・無限定}
第六章 セリーの増殖 {権力の問題―欲求・文節・線}
第七章 連結器 {女たちと芸術家―芸術の反=美的主義}
第八章 ブロック・セリー・強度 {カフカによる構築物の二つの状態―ブロック、そのさまざまなかたちと長篇小説の構成―マニエリスム}
第九章 鎖列とは何か {言表と欲求、表現と内容}
訳注
訳者あとがき
付録・カフカの表現機械