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ユリイカ 1998年10月号 特集:60年代ゴダール 青土社

700円(税込)

1998年 A5判 P285 表紙ヤケ、クスミ、下端少濡れ跡 小口ヤケ

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商品の説明

1998年 A5判 P285 表紙ヤケ、クスミ、下端少濡れ跡 小口ヤケ

全285ページのうち特集189ページ

目次:
夢の装飾法(7) 哲学者の時間(上)(中沢けい)
耳目抄(174) 夕闇の花(竹西寛子)
ア○ス(7) だるまさんがころんだ(しりあがり寿)


 {報復(清水昶)/しずく(吉田加南子)/来意(来住野恵子)/縦走路 数年おきのケルン(中川千春)}

【追悼 田村隆一】
田村隆一を送るバラード(加藤郁乎)/田村隆一、往く 詩の世界のクロサワ(白石かずこ)/アテナイの指環 Athens 朝, September 10, 1998(吉増剛造)/見えない鳥 田村隆一追悼(佐々木幹郎)/遁走(加島祥造)/砂の食卓(新倉俊一)/書家・田村隆一頌(石川九楊)

【特集 60年代ゴダール】
ゴダールは語る
 {インタビュー わが読書(ゴダール 訳:細川晋)}
『勝手にしやがれ』(1959) {インタヴュー それは『勝手にしやがれ』から始まる(クタール 聞き手:山田宏一)}
『小さな兵隊』(1960) {インタビュー 出演した映画は自分の子供のようなもの(カリーナ 聞き手:鈴木布美子)
『女は女である』(1961) {若いあなたにピッタリ!セックスと愛がいっぱい!(寺尾次郎)}
『女と男のいる舗道』(1962) {やさしさの記号表現《シニフィアン》(G・ペレス 訳:細川晋)}
『カラビニエ』(1963) {俺たちがゴダールを観なくなった理由(瀬々敬久、井土紀州)}
『軽蔑』(1963) {アマー・タイム ummer Time:1998, 7-8(松本圭二)}
『はなればなれに』(1964) {図版構成 Bande a Part 『はなればなれに』大好き(湯山玲子 イラスト:長崎訓子)}
『恋人のいる時間』(1964) {「ゴダールというもの」つまり「ゴダール一般」(岸野雄一)}
『アルファヴィル』(1965) {未来都市の迷路を抜けたら宇宙が発狂していた(遠山純生)}
『気狂いピエロ』(1965) {血と赤のページ 「気狂いピエロ」論(鈴木一誌)}
『男性・女性』(1966) {フラッパー 1965-1968の彷徨うセネカ(稲川方人)}
『メイド・イン・USA』(1966) {ゴダールの犯罪映画 『暗黒街の顔役』から『不思議の国のアリス』へ(中条省平)}
『彼女について私が知っている二、三の事柄(1966) {十月、昼下がり。鏡にうつっている 一一の本文からの一八〇の断片による一〇の場景(常石史子)}
『中国女』(1967) {インタヴュー 彼との生活は映画との出会い(ヴィアゼムスキー 聞き手:鈴木布美子)}
『ウィークエンド』(1967) {GODARDises[ゴダルディーズ](リモザン 訳:森田祐三)}
ゴダールの予告編 {図版構成 「近日公開、当劇場にて」(採録・文:筒井武文 影像組版:古賀弘幸)}

【コラム ワールド・カルチュア・マップ】
アメリカ 喪失感のたちこめる西部劇 C・マッカーシー『平原の町々』(上岡伸雄)/フランス 虐殺された詩人(椎名亮輔)/ドイツ 生き方はシンプルに、描き方はクールに インゴ・シュルツェの転換期小説(園田みどり)/イタリア 海のかなたの戦争 エッリ・デ・ルーカスとイスキア島(堤康徳)/スペイン スペインと旅して(安藤哲行)/ロシア 袋小路はなぜ果てしないか(望月哲男)/ロシア 辺境と亡命、そして前衛 トリオ・ウラジミールの来日に寄せて(鈴木正美)/中国 原稿料の物語(加藤三由紀)/幻想通信 ロール・プレイング・ゲームの原点(大瀧啓裕)}

世界文学の現在 {インタヴュー 詩―抒情の仕掛け(カディオ 訳:水野雅司)}
今月の作品(入沢康夫) {笹野裕子/山下正幸/柳梟樹/水野勝浩/うざとなおこ}
われ発見せり テクストの認知論に向けて(中村三春)

その他の詳細情報

販売価格 700円(税込)