2003年初版 22.1×28.9 P128 特別付録『山の繪本』表紙シミ汚れ
2003年初版 22.1×28.9 P128 特別付録『山の繪本』表紙シミ汚れ
“生あるものすべてに愛の眼差しを注ぎ、詩情ゆたかな「山男」を描く。”(表紙文)
目次:
口絵 畦地の作品世界
自らの心を託した山男たち {『登攀の前』『山小屋の老人』『老スキーヤー』『山男(四)』『山湖のほとり』}
生あるものに注ぐ愛の眼差し {『親子鳥』『鳥にきく』『めぐりあい』}
山との対話に山男の心はおどる {『山におどる』『岩の魅力』『渇き』『窺う』『ものの気配』}
山の美しさや感動の多様な表現 {『甲斐駒』『雪渓(長次郎合)』『ささ山の村』『八ヶ岳山ろく(冬)』『大野ガ原』『山』『遠い湖』}
想い出の山へ愛する家族とともに {『親子の水』『山の家族』}
命の森に願いをこめて {『山小屋の冬』『森の中』『樹林をとぶ鳥』}
畦地梅太郎版画芸術の形成過程に見る 版表現の変遷(河野実)
畦地作品を「摺る」
畦地梅太郎の仕事
版画集/画文集/木活字/豪華本・豆本たち/蔵書票/装幀・挿画/さまざまな意匠
版画と家族、故郷への想い ―畦地梅太郎 九十六年の歩み (和南城愛理)
畦地梅太郎年譜
畦地作品に会いにゆく 作品コレクションガイド
畦地梅太郎関係自社出版物案内
協力者一覧/奥付
エッセイ
畦地梅太郎―静かな和親(串田孫一)
分かれ道(大谷一良)
無欲な山恋人(早田清美)
仕事即素顔の人・畦地さん(三宅修)
畦地作品との出会い(赤沼淳夫)
特別付録
幻の画文集『山の繪本』復刻
代表作「白い像」「石鎚山」別刷り折込み