昭和53年 A5判 P280 表紙イタミ、ヤケ、クスミ ページ角少折れ跡 末尾ページ時代シミ
昭和53年 A5判 P280 表紙イタミ、ヤケ、クスミ ページ角少折れ跡 末尾ページ時代シミ
目次:
ブランショ
{友愛(訳:清水徹)/「爆発とてはただ……」(訳:豊崎光一)/最後に語る人(訳:飯吉光夫)/芸術の誕生(訳:粟津則雄)}
人称・非人称
{モーリス・ブランショ(バタイユ 訳:清水徹)/詩人のまなざし(レヴィナス 訳:白井健三郎)/パッション(ラポルト 訳:小林康夫)}
対談
{不可能性の彼方へ ブランショをめぐる法・国家・言語(白井健三郎、篠沢秀夫)}
〈作品〉読解
{ナルシスとは何か(豊崎光一)/ブランショとメタ・ノンセンス(高橋康也)/文学空間の現象学(長谷川宏)/ユリシーズの奸策について(中山真彦)/ブランショによるマラルメ(立仙順朗)/戯れのレクチュール(足立和浩)/ブランショ(以降)のマラルメ(弓彰)}
革命と状況論
{同時代人としてのブランショとサルトル(鈴木道彦)/ブランショと自由の行動委員会/たった一人の革命(篠田浩一郎)/ブランショの状況参加(神戸仁彦)}
研究
{『トマ』四十一年本の特異性(篠沢秀夫)/『謎のひとトマ』初稿・新稿比較(佐藤渉)}
死・小説
{死の作家と作家の死(天沢退二郎)/人物から記号へ、さらに主体へ(与謝野文子)}
引用・資料篇
{ブランショのいない風景(富山太佳夫)/ブランショ語彙集/主要著作・参考文献抄(編:佐藤渉)}
形象・作品論
{『B』―その雲形の(加納光於)/境川の氾濫―M.Blanchotについて(若林奮)}