昭和26年6版 B6判 帯破れ大(袖欠損) 函シミ汚れ、ヤケ 本体元パラヤケ、時代シミ ページ時代シミ
昭和26年6版 B6判 帯破れ大(袖欠損) 函シミ汚れ、ヤケ 本体元パラヤケ、時代シミ ページ時代シミ
旧字旧かな遣い
随筆集
「雪の権威中谷博士は招かれて渡米した
本書はこのアメリカ紀行を主とした博士最新の随想集であり 人も知る柔軟な行文と冷静犀利な観察とを以て日本人の書いた最も卓れた日本・アメリカの文明批判をなしてゐる」(帯文)
目次:
湯川秀樹さんのこと
牧野信顕伯の思い出
書籍の周辺
国際雪氷委員会のことなど
アメリカの旅
アラスカ通信 {一 アリューシャンを越えて/二 アラスカの第一夜/三 フェアバンクスにて/四 アラスカ大学の研究/五 北極圏内の生活/六 変った話}
ネバダ通信 {一 「積雪水量測定の父」/二 ネバダ大学にて/三 砂漠中の塩湖/四 シエラ雪研究所}
コロラド通信 {一 半砂漠地帯の農業/二 前田氏の農場/三 畑を作る話/四 ミズリイ流域の開発}
大学と大学町 {一 アイオワ州立大学/二 ミシガン大学/三 ボストンの印象/四 ワシントン山観測所}
デトロイトの一日
シカゴの牛乳会社
バークレイにて
アメリカの仏教
空のご馳走 {一 汽車と飛行機/二 北の旅/三 南の旅}
アメリカの婦人生活
あめりか三界 {一 じどうしゃ/二 牛乳/三 ジュース/四 ドラッグ・ストア/五 簡易食堂/六 酒/七 煙草/八 洋服/九 アルバイト/一〇 中古自動車/一一 救急車}
一日一文 {一 新聞/二 雪を降らす話/三 アメリカ人の生活/四 ソ連の原子爆弾/五 アメリカの電話/六 日本家庭の象徴/七 アメリカ種の落語/八 偏執狂/九 視覚教育/一〇 未来の足音/一一 テレヴィジョン/一二 総合開発/一三 雪の化石/一四 ソ連版「タケワキ」/一五 エリセーフ氏/一六 原爆と科学者}
附録 アメリカ日記
後書