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舞踊の始原 ―古代インドの形象― 石黒節子 三一書房

1,000円(税込)

1997年初版 地に赤マジック点

商品の説明

1997年初版 地に赤マジック点

舞踊理論研究家で、自身も舞踊家である著者が、インド舞踊の各種様式、その背景にある宗教・思想的世界観を辿る。

目次:
踊りのオーラにひかれて
「生きているという瞬間」に出会うこと
 {1 文楽と私/2 舞踊とエネルギーの現代的解釈}
インドへ
 {1 暗いうちから蟻のように人々が動き出す街/2 アンナ・パヴロヴァのインド公演/3 アジャンターの壁画の舞踊創作}
カイラーサナータ寺院
 {1 巨大な象は鼻も足も破壊されていた/2 リンガ(男根)で象徴されるシヴァ/3 舞踊王としてのシヴァ}
踊るシヴァ神
 {1 夕暮れにヒマーラヤで踊るシヴァ/2 ターンダヴァ〜燃える大地で深夜、半ば神として半ば悪魔として踊るシヴァ〜
『ナーティヤ・シャーストラ』を読む
 {1 聖人バラタムニ/2 インド人の型としてのカラナ/3 インド舞踊の様式/4 演劇の起源/5 演劇のスタイル/6 劇場の成立/7 演劇の特質/8 四つの表現の様式}
地方の特色
 {1 南部の様式/2 西部の様式/3 東部の様式/4 北部の様式/5 カタックダンスの美的中心概念〈スム〉}
宇宙の中心チダンバラで踊るシヴァ
 {1 ナーダーンタ・ダンス/2 シヴァの手/3 シヴァの顔/4 シヴァの足/5 火の持つ意味/6 チダンバラ}
二一世紀への懸け橋
 {1 胎動するアジアの国を公演してきて思うこと/2 新聞評}

巻末に註、資料、あとがきを収録

その他の詳細情報

販売価格 1,000円(税込)