昭和46年 A5判 P196 全体に経年によるヤケ、汚れ、時代シミ 表紙から巻頭数ページにかけて上端少イタミ
昭和46年 A5判 P196 全体に経年によるヤケ、汚れ、時代シミ 表紙から巻頭数ページにかけて上端少イタミ
目次:
旅の状況 {擬いの旅人たち DISCOVER→JAPANの系譜(紀田順一郎)/下降への旅 永山則夫の場合(井出孫六)/旅と救済 中国の農民運動と大移動(加藤祐三)/幻覚の旅 わがLSD体験(羽永光利)}
対談 {未開への旅 調査する旅・される旅(青木保、西江雅之)/旅と隠遁 内なる旅へ向かって(広末保、内村剛介)}
旅の相貌 {流浪のインテリたち〈ヨーロッパ中世の放浪学僧〉(新倉俊一)/縄文の旅(藤森栄一)/古代ギリシャの吟遊詩人(岡道男)/シルクロード・駱駝隊商の旅(久下司)}
旅の人間像 {菅江真澄〈若き日の旅〉(長沢詠子)/大旅行家としての松浦武四郎(吉田武三)/遍路以前(近藤喜博)}
旅の新刊をめぐって {漂泊の中の修羅 笠原伸夫「変貌する伝統」(馬場あき子)/放浪芸臨終の立会人 小沢昭一「日本の放浪芸」(加太こうじ)/旅に出る庶民群像 新城常三「庶民と旅の歴史」(林英夫)/棄民の系譜 林英夫編「近代民衆の記録・流民」(山辺冬人)}
連載 {狂気の構造7 投岩自害(村岡空)/にっぽん歳時記10 旅の芸能(宮尾しげを)}