昭和63年初版 四六判 P187 帯背ヤケ大 カバー少ヤケ、少汚れ、端少イタミ 裏遊び紙少ラベル剥がし跡
昭和63年初版 四六判 P187 帯背ヤケ大 カバー少ヤケ、少汚れ、端少イタミ 裏遊び紙少ラベル剥がし跡
“鏡花との出会いに心をうたれ、その研究に生涯をかけた著者の、自らの道程を、鏡花の人と文学の軌跡に重ねて、怨念と魔界の美学の根源に迫る、畢生の評伝!”(帯文)
目次:
序章 麹町下六番町訪問
第一章 『捐館記事』前後
第二章 初恋の茂への手紙
第三章 好敵手樋口一葉の死
第四章 青春の血と慵斎山房
第五章 寺木ドクトル昔語り
第六章 柳暗花明への招待
第七章 芥川龍之介を哭す
第八章 晩年の鏡花とその周辺
第九章 清方・雪岱との親交
第十章 怨念と魔界の美学
終章 紫陽花は母の香り