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生活史叢書15 廓(くるわ)の生活 中野栄三 雄山閣

900円(税込)

昭和43年 A5判 P268 函ヤケ、時代シミ、クスミ 本体背少シミ、少イタミ 目次ページ開きグセ

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商品の説明




昭和43年 A5判 P268 函ヤケ、時代シミ、クスミ 本体背少シミ、少イタミ 目次ページ開きグセ

目次:
廓と遊里
 廓と遊里とは {くるわ-くつわ・亡八-花街-四宿の遊里-岡場所遊里}
 廓の朝から夜中まで {宵と明け方-午の刻ちかく-張見世までの間-廓風俗-明治の廓の人々-吉原の茶屋}
 明治に継承された吉原 {大政奉還と吉原}
 吉原の組織と制度 {吉原の町制-大門と番所}
 吉原の慣行と掟 {遊女屋の掟書-縁起棚-髪切り-奴床}
 明治の遊郭 {私娼遊里-新島原遊郭}
 芸娼妓解放令 {解放令その後}
 京阪の遊里 {島原遊郭-祇園遊郭-大阪五花街遊郭-新町遊郭-飛田遊郭-屋方-茶屋-本茶屋-一現茶屋-おやま屋-扱席}
 明治以後の私娼街 {魔窟の生活-浅草と十二階下-花電車}

娼家と茶屋
 娼家の歴史的形態 {宿と娼家-遊女屋-色茶屋-長者の宿-見世付-かい屋}
 娼家の名称 {遊女屋と女郎屋-子供屋-くつわ屋-貸座敷}
 娼家の構造 {建築-妓楼の部屋-廻し部屋}
 見世のさまざま {散茶見世-梅茶見世-局見世-まがき見世-小格子-切見世-一つ見世-金見世・銭見世-四六見世-鉄砲見世-張見世-蔭見世と写真見世-切符見世-仮宅-台屋}
 茶屋の歴史 {茶屋略史-待合茶屋-引手茶屋-船宿-チャブ屋}
 娼家の人々 {妓夫と客引き-妓楼の男衆-案内人}
 
遊女と私娼
 遊女の種類 {奴女郎}
 遊女の勤め {勤めと稼ぎ-身売り-年季-身受け-出身地と風俗}
 私娼のさまざま {私娼の種類-湯女-よたか・引っ張り-船饅頭-踊子-後家}
 明治の私娼 {街娼-洋娼と洋妾-銘酒屋女-矢場女-曖昧女-白首}
 芸者の風俗 {芸者の歴史-見番-箱屋-芸者風俗-左褄-種類と仕込-芸妓の揚代}

遊びと遊客
 遊びと遊客風俗 {武家-町人-遊客のさまざま-初会の客-朝帰り}
 遊興費 {遊興費-揚代と物価-揚代異名}
 遊里の広告 {遊女の大売出し-遊女屋の広告引札-飯盛はたご屋-待合得遊}
 売春 {売春の意義と娼婦}

大正・昭和と遊里
 戦前の遊里 {遊びの時代化-モダン風潮の影響-カフェーの全盛-大正・昭和の私娼-街娼-モダン芸妓-戦時の花街}
 戦後の遊里 {公娼制度の廃止-売春防止法}
 
明治・大正・昭和遊里年表

その他の詳細情報

販売価格 900円(税込)