平成17年4版 A5判 P363 カバー上部少イタミ P354・355の間および末尾数ページ開きグセ
平成17年4版 A5判 P363 カバー上部少イタミ P354・355の間および末尾数ページ開きグセ
訳:中山典夫
著者が子どもに語りかけるという体裁で、ヨーロッパを中心とした世界の歴史について講義する。平易でわかりやすい記述ながら、その内容は大人も歴史入門書として読むに足る一冊。
目次:
一 「昔、むかし」 /二 偉大な発明者たち /三 ナイル川のほとり /四 日月火水木金土 /五 唯一の神 /六 誰もが読める文字 /七 英雄たちのギリシア /八 けたちがいの戦争 /九 小さな国のふたつの小さな都市 /一〇 照らされた者と彼の国 /一一 大きな民族の偉大な教師 /一二 偉大なる冒険 /一三 新しい戦い /一四 歴史の破壊者 /一五 西方世界の支配者 /一六 よろこばしい知らせ /一七 帝政のローマ /一八 嵐の時代 /一九 星夜のはじまり /二〇 アラーの神と預言者モハメド /二一 統治もできる征服者 /二二 キリスト教の支配者 /二三 気高く勇敢な騎士 /二四 騎士の時代の皇帝 /二五 都市と市民 /二六 新しい時代 /二七 新しい世界 /二八 新しい信仰 /二九 戦う協会 /三〇 おぞましい時代 /三一 不幸な王としあわせな王 /三二 その間に東欧で起こったこと /三三 ほんとうの新しい時代 /三四 暴力による革命 /三五 最後の征服者 /三六 人間と機械 /三七 海の向こう /三八 ヨーロッパに生まれたふたつの国 /三九 世界の分配
五〇年後のあとがき―その間に私が体験したこと、学んだこと……
エルンスト・ゴンブリッチの略歴と代表的著書