平成7年初版 帯背ヤケ大 カバー少クスミ 地少シミ汚れ
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「文学は民俗をとおして見るとその深層まで読める。
民俗学はサイエンスではない。共感の学問である。民俗とじぶんとの一体感がなければできない学問―現代の個性派作家と共感をベースに日本人のこころの深層をさぐるユニークな対談集。」(帯文)
目次:
宗教の聖と俗―瀬戸内寂聴
異類と庶民信仰―田辺聖子
親鸞と庶民信仰―野間宏
山の宗教と山伏たち―新田次郎
民話のこころ―松谷みよ子
劇作と民俗の旅―秋元松代
巻末に解説(阿満利麿)、略歴、初出一覧を収録