1982年 A5判 P423 帯僅スレ、下端少破れ カバー少汚れ、端僅イタミ 小口少汚れ
1982年 A5判 P423 帯僅スレ、下端少破れ カバー少汚れ、端僅イタミ 小口少汚れ
“その驚異的な博識と視野の広さで世界に知られる民俗学の巨峰南方熊楠。彼の並み外れた豪快な生涯を詩人の本邦な筆がいきいきと描き出す。名著の増補復刻版。(帯文)
目次:
すしと魚と石と、みかん/釘ぬきの紋所/産声は大樟の葉を顫わせた/幼年時代、そして、中学時代/異常な胃袋その他/神社合祀反対運動/上京・粘菌研究の動機/はじめての上京―予備門入学/二十歳の秋―渡米、そしてさらに粘菌について/英国での雄飛―アングロサクソンの鼻をあかす大和男子の面目/故国に帰りて/田辺のアルマ/南方研究所立案前後―上京/御進講の光栄/科学上の業績―その主なるもの/晩年―臨終―拾遺/斜めに見たる紀州
南方邸訪問記 (A 宮武外骨氏の場合/B 酒井潔氏の場合)/上京日乗補遺/南方熊楠翁の業績/年譜