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近世金沢の銀座商人 魚問屋、のこぎり商い、薬種業、そして銀座役 中野節子 平凡社選書

1,200円(税込)

2018年 四六判 P239 帯付 カバー僅スレ

商品の説明


2018年 四六判 P239 帯付 カバー僅スレ

“江戸時代、加賀藩にも銀座はあった
一向一揆の時代に金沢に移住した石黒家は商家福久屋に転じ、業態を変えながら発展、城下の有力商人となり、やがて本業のかたわら町役人の一つ銀座役に就く。
藩権力と密接につながるその役は、しかし危険な立場でもあった……。90年代に発見された石黒家文書を駆使して、近世前期の地方商人の姿を生き生きと描く。”(帯文)

“一向一揆の時代に金沢に移り住んだ武家石黒家の一流は、のち商家福久屋となり、魚問屋を始める。前田家加賀藩の領国経済の発展のなかで、のこぎり商いへと転身、さらに薬種業を始めて経営を拡大、また多角化する。そして本業のかたわら、福久屋は銀座役に就く。領国貨幣をつくらなくなった段階の加賀藩の銀座の役割は、主に、銀の秤量と封包、両替、為替であり、銀座役は藩の命令でその監督にあたる。しかし経済の論理とそれにくらい藩政上層部の政策は時に食い違い、町奉行支配下の銀座役の立場は藩の内訌にも巻き込まれやすい。福久屋はやがて咎を受け、主人と婿が死ぬ……。90年代に発見された貴重な商家史料「石黒家文書」を縦横に駆使して、近世前期の地方商人と領国経済、藩政のありようを生き生きと描き出す。”(帯裏紹介文)

目次:
はじめに

第一章 金沢の商人・福久屋
 1 福久屋石黒家の人々
 2 城下町金沢

第二章 魚問屋からのこぎり商いへ
 1 寛永期の魚問屋
 2 寛永期の城下町
 3 福久屋ののこぎり商い
 4 大坂登米と十七世紀中頃の商人の変化

第三章 薬種商福久屋と奉公人たち
 1 金沢中心体制
 2 御用薬種業
 3 福久屋の奉公人たち
 4 奉公人の宗旨人別

第四章 福久屋の多角経営とその環境:
 1 借屋経営
 2 領内産品の他国商売と運輸環境
 3 米売買
 4 福久屋の社会・文化人脈
 5 藩主綱紀期の文化事情

第五章銀座福久屋
 1 銀座役とは
 2 銀座役任命
 3 銀座の仕事
 4 封包
 5 御土蔵手代
 6 銀座差配下の銀見

第六章 銀座の諸相
 1 貨幣改鋳と銀座
 2 改鋳貨幣の交換
 3 銀座と両替師
 4 小判の高騰と両替師
 5 為替業務:

第七章 福久屋の不幸
 1 銀座の不運発端
 2 銀座の不運 紛糾
 3 町奉行の交替
 4 銀見・手代八人禁牢、座本両人指預け
 5 近世商人と藩権力

おわりに

その他の詳細情報

販売価格 1,200円(税込)

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近世金沢の銀座商人 魚問屋、のこぎり商い、薬種業、そして銀座役 中野節子 平凡社選書

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