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柳田國男全集 17 木綿以前の事/食物と心臓/ほか ちくま文庫

700円(税込)

1990年 文庫判 P655 帯およびカバースレ、少汚れ、背ヤケ、カバー上端に5ミリ程度の破れ 天地少汚れ、小口シミ汚れ

商品の説明




1990年 文庫判 P655 帯およびカバースレ、少汚れ、背ヤケ、カバー上端に5ミリ程度の破れ 天地少汚れ、小口シミ汚れ

“やわらかな肌ざわりと色彩に富む木綿の出現は、ごわごわとした麻の衣に慣れていた日本人の表情やものごし、感性にまで大きな変化をもたらした。芭蕉の「七部集」に見られる無数無名の女性たちの生活誌を資料として、新たなる日本文化史を構築した『木綿以前の事』。鏡餅はなぜ丸いのか、握飯はなぜ三角なのか、節供や式日の食べ物の持つ意味や、贈答品に添えるのしの起源など、食の習俗から日本人の心と信仰のありようを解き明かす『食物と心臓』。日常卑近な話題から日本文化の本質に迫る二名著ほかを収録する。”(カバー裏紹介文)

目次:
木綿以前の事
食物と心臓

手拭沿革
民間些事
稗の未来
米櫃と糧と菜
親の膳
小豆の話
塩雑談

解説(倉石あつ子)
解題

その他の詳細情報

販売価格 700円(税込)