1991年 四六判 P197 カバー僅スレ、僅汚れ、背ヤケ
1991年 四六判 P197 カバー僅スレ、僅汚れ、背ヤケ
ドイツの作家ホフマンの幻想童話として知られる「くるみ割り人形」を、アレクサンドル・デュマが翻案・仏訳した作品。
チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」において参照されたのはホフマン版よりもむしろこちらのデュマ版であったとされる。
目次:
第一章 名づけ親ドロッセルマイヤー伯父さん
第二章 クリスマス・ツリー
第三章 木の外套を着た人形
第四章 ふしぎなできごと
第五章 戦闘
第六章 病気
堅いくるみとビルリパータ王女の物語
第一部 ピルリパータ王女はいかにして生まれ、その誕生をいかに両親が喜んだか
第二部 王妃の用心にもかかわらず、いかにスーリソンヌ夫人がピルリパータ王女への脅迫を実行したか
第三部 ドロッセルマイヤーと天文学者は、いかに四大陸を放浪し、五番目の大陸まで発見したのに、くるみは見つけられなかったか
第四部 くるみを発見したあと、ドロッセルマイヤーと天文学者が、いかにしてそのくるみを割る青年を見つけたか
第五部 ピルリパータ王女の物語の終わり
第七章 伯父と甥
第八章 決闘
第九章 おもちゃの国
第十章 旅
第十一章 おしまい
あとがきにかえて