1987年 14.3×22.1 P262 表紙時代シミ、少イタミ、角折れ跡 小口ヤケ、汚れ 両見返し少汚れ
1987年 14.3×22.1 P262 表紙時代シミ、少イタミ、角折れ跡 小口ヤケ、汚れ 両見返し少汚れ
全262ページのうち特集206ページ。
目次:
【偽書渉猟 13】イワン雷帝(の手紙)は実在したか?(沼野充義)
【新連載 科学と抒情】三原山大噴火と路上観察学の関係構造(赤瀬川原平)
【耳目抄 70】大原の蝶(竹西寛子)
【詩】北京の月(財部鳥子)
【ユリイカの新人】
図鑑(小原眞紀子)
鎧戸が開いている(生田梨乃)
【想像遍歴 9】演劇の一場面 『ハムレット』(小島信夫)
●特集 稲垣足穂 & Twinkling Stars
【タルホ星との出会い】
半跏一睡(加藤郁乎)
地上 稲垣足穂・津田季穂・そして(高橋睦郎)
数学用語は詩語となりうるか(森毅)
千年紀末の残照(川又千秋)
惑星大接近、しかし衝突せず…(大原まり子)
身の程タルホ(ねじめ正一)
少年紳士の礼儀の未来について(あがた森魚)
【永遠の少年タルホ】
スラプスティック・ファンタジー(川村湊)
笑うタルホ(堀切直人)
【オブジェ・アブストラクト・シネマトグラフィー】
三日月をまわす機械(湊谷夢吉)
タルホ号、天に昇って一点へ(畑中佳樹)
【タルホと宇宙】
タルホ・レベル・レクト・パンクト(久高将壽)
【アーティスティック・タルホ】
足穂と未来派(岡村多佳夫)
【見出された作品】(稲垣足穂 絵:野中ユリ、佐々木マキ、山本美智代、山田章博)
HOSHINOさん
月星六話 チミちゃんの手帳から
染料会社の塔
螺旋街 THE SPIRAL CITY
小東京人の警智
兎と亀との本当の話
タイトルに就て
MAGIC BOX 物理学とお化に就て
目鼻が付いた天体たち
「見出された作品」解題(大崎啓造)
【タルホのメタフィジクス】
〈世界秘密〉の彼方へ(渡辺恒夫)
輪廻と有限(丹生谷貴志)
【タルホとA感覚】
「A感覚」善用の祈り(渡部直己)
肛門論序説(鎌田東二)
【タルホと日本の文学】
弥勒下生と普賢行 稲垣足穂と石川淳(野口武彦)
「砲弾と離脱 ―『弥勒』論(笠井潔)
【タルホの手紙】
足穂書翰 萩原幸子宛(稲垣足穂)
配流の王様からの手紙(萩原幸子)
【ユーラシア世界の漂泊彷徨者たち 13】水草を逐うと木人を舞すと(杉山二郎)
【もうひとりのわたし 25】蜜月(岸田今日子)
【対話批評 アール・ポエティック 12】二人の「ユリイカの新人」と(松浦寿輝、朝吹亮二、ユリイカの新人)
【われ発見せり】江戸ブームの終焉(田中優子)