1971年3月号 B5判 P130 全体に経年によるヤケ 表紙少イタミ、汚れ
1971年3月号 B5判 P130 全体に経年によるヤケ 表紙少イタミ、汚れ
目次:
【特集 三島以後の世界】
花(鈴木清順)
肉体(虫明亜呂無)
クーデター(中島貞夫)
対談 生き永らえることに栄光はあるか 三島以後の性と政治(寺山修司、野坂昭如)
【シナリオ】ルイス・ブニエル脚本・監督 哀しみの トリスターナ(再録:鈴木英夫)
【特集2 日本映画における沖縄の登場 〈博徒外人部隊〉〈やさしいにっぽん人〉をめぐって】
彼らは沖縄騒動を予感したか(佐木隆三)
断片と燦き(岡庭昇)
シャカをどうするのか(中上健次)
服従への道(森秀人)
沖縄を描く映画と吉本隆明の南島論(高橋徹)
【 特集3 TOPICS&CRITICS “斬る”批評】
(1)正月邦画 15本メタメタ斬り(内田栄一)
(2)ヨーロッパ映画界の溝口・黒沢神話をくだく(奧村昭夫)
(3)東映やくざ映画を叱る(斎藤竜鳳)
(4)小川紳介評価がなぜ変るか 大島清と松田政男(須藤久)
(5)ハレンチ監督芸術映画を断ガイする(石井輝男)
(6)同じ釜の飯の「映像芸術派」3人のゆくえ(針生一郎)
【異色洋画論】
悪党論 〈大脱獄〉の新しい見方(佐竹茂)
シドニー・J・フェリーの視線(天沢退二郎)
ホームズとボンドと老いたる天使(渡辺武信)
生首について〈哀しみのトリスターナ〉(広瀬襄)
BBは警察にいる(高りよう)
映画芸術日録
【松本俊夫〈修羅〉をめぐって】
白樺派が撮った鶴屋南北(飯島耕一)
情念のドキュメント(別役実)
【スペシヤリスト批評登場】
MUSIC(真鍋理一郎)
ART(木村威夫)
CAMERA(世久見太郎)
ピンク映画評(菊池仁 、斎田政則)
贋作シリーズ 贋作“黄金の腕”(清水哲男)