2019年3刷 11.0×16.0 P269 カバー背ごく僅ヤケ
2019年3刷 11.0×16.0 P269 カバー背ごく僅ヤケ
“「もし、シェイクスピアに妹がいたなら……」
〈女性と小説〉というテーマで講演を頼まれた語り手は、有名な兄のように、支援者も、模範とすべき先達も、お金も時間も、ひとりになれる部屋もないなか、ものを書こうとしてきた女性たちに思いをはせる―。
イギリスで男女平等の参政権が認められた一九二八年、ケンブリッジ大学の若き女子学生たちに向けた講演をもとに、物語《フィクション》の形をとりながら、女性の文学の歴史と未来への期待を見事に紡ぎ出したフェミニズム批評の古典。 ”(カバー裏紹介文)
目次:
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
訳注
訳者解説(片山亜紀)