2001年 四六判 P284 帯端破れ、背ヤケ、袖折れ跡 カバー背ヤケ 天少汚れ、少イタミ
2001年 四六判 P284 帯端破れ、背ヤケ、袖折れ跡 カバー背ヤケ 天少汚れ、少イタミ
磯野守彦、佐竹謙一、矢橋透、高橋博幸、中島裕昭、西澤康夫、森下久留美、辻宏一、樋泉克夫
“シェイクスピア、カルデロン、モリエール、ロペ・デ・ベーガ、ハイナー・ミュラー、そして、能、京劇まで
東西演劇を縦横無尽に往還しつつ、〈劇場=世界〉のなかでくりひろげられる〈夢=人生〉をあざやかに描き出す。
気鋭の研究者たちが満を持して放つ、最新の劇論集!”(帯文)
目次:
シェイクスピアの〈世界劇場〉(磯野守彦)
カルデロンの〈人生は夢〉(佐竹謙一)
仮想現実としての世界劇場? ―モリエール「ジョルジュ・ダンダン」(矢橋透)
黄金世紀の芝居=夢を再現する ―『フエンテ・オベフーナ』(高橋博幸)
ハイナー・ミュラーの夢(中島裕昭)
シェイクスピアと能における夢(西澤康夫)
夢の架け橋 ―『夏の夜の夢』と『山姥』(森下留美)
夢幻能 ―「井筒」(辻宏一)
中国人にとっての京劇 ―人生は戯夢(樋泉克夫)
演劇関係年表
あとがき