1991年 文庫判 P349 帯背折れ跡 カバー僅スレ、僅汚れ、背ヤケ、端僅イタミ 本体背汚れ 小口からページ端にかけてヤケ ページ角ごく僅折れ跡
1991年 文庫判 P349 帯背折れ跡 カバー僅スレ、僅汚れ、背ヤケ、端僅イタミ 本体背汚れ 小口からページ端にかけてヤケ ページ角ごく僅折れ跡
“湘南で多少の土地を持ち、家を貸して自適生活する主人公。妻は仕事で不在がち。“安全な生活”とは何か。元上司との様々なやりとりのあと、上司は妻を失う。南米、ボリビアでのバスの乗客の何の苦痛もない死―。
ささやかな生活の描写の中に人生の哀歓をつむぎ出す、永井龍男独自の“美学”の結晶。『皿皿皿と皿』を併録。読売文学賞受賞。”(カバー裏紹介文)
目次:
コチャバンバ行き
皿皿皿と皿
解説(中野孝次)
作家案内(手塚美佐)
著書目録(森本昭三郎)