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怪物のユートピア 種村季弘評論集 三一書房

0円(税込)

1991年新装版1刷 四六判 P268 帯付 カバー少汚れ 小口僅汚れ

商品の説明


1991年新装版1刷 四六判 P268 帯付 カバー少汚れ 小口僅汚れ

“光と闇で人間存在の本質を透視
フロイト一派の精神分析学、ユングの習合的無意識の理論、バシュラールの物質的想像力の現象学などを縦横に駆使した映画批評の本格的登場!”(帯文)

目次:
怪物のユートピア

【I】
ジョン・フランケンハイマー論
催眠術師とあやつり人形 3
管理社会のなかの永久革命者
映像死滅理論の魔笛奏者
不条理演劇と現代映画
仮面劇の復活
失楽園から星雲都市まで
土に溶ける機械文明
換骨脱胎の思想

【II】
石堂淑朗
吉田喜重
鏡が死児を育てる
花と暗黒世界との隠し通路
偽わりと解放軍思想との間
滅亡愛の楽園
「存在と無」から「存在と十円」
怪奇映画の早すぎた埋葬
暗殺者たちのポートレート
大衆映画は旧態を墨守せよ
恐怖を飼う市民たち

【III】
巨人ゴーレムの謎
肉体について
フランツ・カフカ
マニエリスムの発見
マニエリスム文学の復権
悲喜劇の出生
退化人間の処刑場

種村季弘について(澁澤龍彦)

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