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ことばの格子 パウル・ツェラン 訳:飯吉光夫 書肆山田

2,500円(税込)

1990年 A5判 P151 帯ヤケ、濡れシミ カバー僅汚れ、背ヤケ大 天少時代シミ

商品の説明




1990年 A5判 P151 帯ヤケ、濡れシミ カバー僅汚れ、背ヤケ大 天少時代シミ

“声ではない声
忘却の河をわたることなく時の水流の深みに身を沈め 沈黙をきざみ出すことばの骨となって今なお聴こえてくる声”(帯文)

パウル・ツェランの第三詩集を全訳。

目次:
I
声たち

II
確信/手紙と時計に添えて/ある絵の下に/帰郷/下には/今日と明日/条痕

III
夜禱《テネブレ》/花/白く軽やかに/ことばの格子/雪のベッド/風の流れにそって/夜/ブルターニュの素材/瓦礫船

IV
ケルン、中庭で/遠方へ/一日また一日/口の高さほどの所に/手/しかし/万霊節/ある風景の設計

V
見開かれた、一つの目/上空には、音もなく/世界/夏の報告/引き潮/線路の土手、路傍、荒れはてた広場、瓦礫/迫奏《ストレッタ》

あとがき

その他の詳細情報

販売価格 2,500円(税込)