平成7年5刷 文庫判 P122 カバーヤケ大、シミ汚れ 小口からページ端にかけてヤケ
平成7年5刷 文庫判 P122 カバーヤケ大、シミ汚れ 小口からページ端にかけてヤケ
昭和31年に新典書房から刊行された第一歌集を文庫化。
昭和24〜30年の作品486首を収録。
目次:
序(木俣修)
寂しき電話/白きホテル/潮鳴り/秋深む…/夜半の楽の音/波紋/売子木の花/雨のあと/起伏/まぼろしの椅子/潮の音/麦笛/まなうらの像/村落/夜の落葉/海岸線/妹の囁き/遠きふるさと/秋草の花/春の虹/夜の靄/古き楽譜/去来/過程/砂礫/流離/父の忌/夜半の思ひ/職掌/暗き季節/山茶花/残務/母の希ひ/事務服/風媒花/寂しき言葉/危ふき未来/訪ひ来し教へ子/霧の雨/推移/病院にて/信濃路/夜の鳥/旅のあと さき/秩父路/早春/遺書の言葉/奈良回顧/麦若葉/入間路/丘のアトリエ
あとがき
解説(井上洋子)