平成5年初版 文庫判 P118 カバー少汚れ、背から端ヤケ 小口からページ端にかけてヤケ
平成5年初版 文庫判 P118 カバー少汚れ、背から端ヤケ 小口からページ端にかけてヤケ
昭和29年に白玉書房から刊行された第二歌集を文庫化。
昭和21〜26年の作品455首を収録。
目次:
【邂逅】
子供達/靴磨き/蝋火/風雨/鉋鋸/幼子/泥濘/轍
【皿の上】
夜行車/雪の後/翅音/病む子/銀河/幼子/独居
【世界はふかく】
棘のごとく/額を穢して/短き麦/ふかき世界/街上/鶯/諧謔/蜩/栄螺/限りなき影/稲妻
【懼れ】
伝へ来て/日本語/靴台/蝙蝠/猫の穴/綴絲/妻の紅/虹/未来/競馬/母
【生活の環】
風/誘惑/車輪/言葉/煩雑/無為/夜の庭/曇日/汚れた手
後記
解説(毛利文平)