平成5年初版 文庫判 P134 カバー背から端および小口からページ端にかけてヤケ
平成5年初版 文庫判 P134 カバー背から端および小口からページ端にかけてヤケ
大正14年に古今書院から刊行された第一歌集を文庫化。
明治42〜大正13年の作品380首を収録。
目次:
【自明治四十二年至大正五年】
睡蓮(四首)/赤城湖(四首)/冬草(三首)/雛草 (三首)/灰ふる日(二首)/左千夫先生逝去 (三首)/山上相聞(十四首)/白楊花(四首)/春宵相聞(四首)/庭前秋色(八首)/野分 (四首)
【大正六年】
船河原橋(六首)/防波堤(二首)/蚕室の一夜(八首)/梟 (七首)/枸杞の芽 (十二首)/庭前即事 (十首)/大井の浜(二十二首)/亡弟 (七首)/富士見原の茶屋 (九首)
【大正七年】
海苔の芽(八首)/寒潮(八首)/えごの花 (八首)/榛の花(七首)/踏青(七首)/上諏訪雑詠 (七首)/薄荷草 (八首)/碓氷嶺 (八首)/湯ある家(八首)/後山村(九首)
【大正八年】
田宿の家(十五首)/寒き朝(五首)/歳末上京(三首)/弟の墓(一首)/わさびの花 (八首)/ちしゃの花 (六首)
【大正九年】
枯芝山(八首)/伊那(八首)/軽井沢(八首)/新湯(八首)/夜行車(三首)/長崎(二首)/富士見高原(八首)
【大正十・十一・十二年】
夏来る(三首)/日向青島(一首)/赤倉(三首)/空しくかへり来りて(三首)/木槿の花(三首)
【大正十三年】
松本を去る(五首)/追分原(五首)/春月(五首)/子を守る(五首)/小俣鶏足寺(十二首)/児を伴ひて(四首)/那須 (十九首)/両崖山(十二首)/村上先生逝く(三首)
巻末雑記
解説(小市巳世司)