平成6年再版 文庫判 P112 カバー背から端・および小口からページ端にかけてヤケ P33〜48上端に製本時のミスによるイタミ
平成6年再版 文庫判 P112 カバー背から端・および小口からページ端にかけてヤケ P33〜48上端に製本時のミスによるイタミ
昭和17年に八雲書林から刊行された歌集を文庫化。
刊行順でいえば第一歌集『歩道』に続く第二歌集にあたるが、収録された作品は『歩道』以前の、著者17歳から24歳までにつくられた369首。
目次:
【大正十五年・昭和二年】
冬日/残雪/旦暮/川畔/窓花/江戸川堤/村道/峠/寄宿舎
【昭和三年】
故山/二月/三月/軽風/神流川/路上/晩春首夏/梅雨/新秋/時雨/秩父山
【昭和四年】
夕明/斑雪/街泥/新葉/砂浜/南風/盛夏/秋巷/霜月/歳暁
【昭和五年】
厳冬/春日/深川/小仏峠/街音/帰省/箱根旧道/起居/日光/郊外
【昭和六年】
冬街/鎌倉/大川/墨田堤/蒸気船/春嵐/風景/大沢寺安居会/空地/雑事/川端
【昭和七年】
一月/早春/上海事変/築地河岸/街頭/三峠山/煎薬/大敷網漁船/拳闘/愉楽/屋上/香取行
【昭和八年】
月光/小下沢/林間/横浜
後記
解説(青田信夫)
佐藤佐太郎年譜