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ユリイカ 1989年6月号 特集:久生十蘭 文体のダンディズム/ほか 青土社

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1989年 14.3×22.1 P298 表紙少スレ、少汚れ 小口少ヤケ 天時代シミ 裏見返し少シミ汚れ

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商品の説明


1989年 14.3×22.1 P298 表紙少スレ、少汚れ 小口少ヤケ 天時代シミ 裏見返し少シミ汚れ

全298ページのうち特集189ページ。

目次:
【世紀末的魂と夢 6】ヴィーナスの変容(2)(富士川義之)
【「女学生」の系譜 6】宙に揺れることば その二(本田和子)
【耳目抄 30】索引について(竹西寛子)
【詩】
蝿(正津勉)
浦島(佐々木幹郎)
星宮記(時里二郎)
【うわさの遠近法 4】鹿鳴館と任俠(松山巖)
【ファシズムを生きた人々 16】 音楽家と権力 トスカニーニとマスカーニ(田之倉稔)
【恋愛小説の陥弈 6】荷風の逆説(三枝和子)

【追悼 篠田一士】
篠田一士追想(吉岡実)
Shinoda,le Patron.(清水徹)
沙場に臥す(安藤元雄)

特集 久生十蘭 文体のダンディズム
【久生十蘭未収録作品】
小説 蠶
小説 胃下垂症と鯨
小説 彼を殺したが……
戯曲 秋霧(一幕)
ノンフィクション・ノヴェル 爆風
対談 話の泉(久生十蘭、渡辺神一郎)
久生十蘭未収録作品解題(川崎賢子)

【めくるめく鏤骨の文体】
「無惨やな」について(都筑道夫)
死んで花実が咲くのである(平田俊子)
正統なる文体(北村想)
文体或いは玩物喪志について(中野美代子)
【十蘭の変遷】
航海、難破、泳ぎながらの造船 久生十蘭の場合(種村季弘)
心霊の谷間 久生十蘭『西林図』(草森紳一)
【紙背に踊る時代への眼差し】
遁走詞章(橋本治)
戦争文学としての二短篇(関川夏央)
公園の腸 『魔都』地下迷宮を読み解く(永瀬唯)
「真説・鉄仮面」とその仕掛け(松村喜雄)
【エスプリとしての〈少女小説〉】
少女小説的遁走(佐藤史生)
少女たちの戦後 ―「だいこん」から「長が家の楽園」まで(川崎賢子)
キャラコさんとだいこん嬢(堀切直人)
【フラヌール=探偵のディスクール】
探偵の/への抵抗 久生十蘭と『顎十郎捕物帳』(絓秀実)
顎十郎ノート はじまりの捏造について(江中直紀)
【ジュラネスク頌】
「一度だけなら許してあげましょう」(落田洋子)
画室より 久生十蘭に(北川健次)
【人/解題/年譜】
十蘭の産声(水谷準)
久生十蘭主要作品巡覧(江口雄輔)
久生十蘭略年譜

コラム 世界の文学
【アメリカ】サルマン・ラシュディ、きみもかッ!(越川芳明)
【フランス】情熱の物語あるいは物語の受難 フェミナ賞受賞作『ゼブラ』(芳川泰久)
【イギリス】ベンガル菩提樹の蔭で サルマン・ラシュディ『悪魔の詩』(加藤光也)
【ドイツ】逆光の風景 ルイーゼ・シュミットの処女詩集『闇、自由な存在』(河野みどり)
【ソ連・東欧】チェスワフ・ミウォシュ あるいは希望のレッスン(沼野充義)
【ラテンアメリカ】マルケスの新作『迷宮の将』野(谷文昭)
【中国】智識階級の再生 五四運動七○周年(藤井省三)
【幻想】忙中閑のたくらみ」(大瀧啓裕)
【SF】ビュー・マガジン黄金時代 〈ニューヨーク・レビュー・オブ・サイエンスフィクション〉(巽孝之)
【ポストモダン】鈍い怒り ゲオルギイ・コンラート の小説(富山太佳夫)

【今月の作品】
【われ発見せり】めぐる車輪のゆくえ(白石美雪)

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