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和田夏十の本 編:谷川俊太郎 晶文社

1,700円(税込)

2000年 四六判 P323 帯背折れ跡 カバー少汚れ、端少イタミ、内側時代シミ多 天少時代シミ

商品の説明


2000年 四六判 P323 帯背折れ跡 カバー少汚れ、端少イタミ、内側時代シミ多 天少時代シミ

“『ビルマの竪琴』『炎上』『黒い十人の女』といった、市川崑監督作品の脚本家として知られる和田夏十。18年間の闘病の末、62歳で惜しまれつつこの世を去った。
脚本はもちろん、エッセイ、創作、詩、評論など、遺された個性ゆたかで犀利な作品を、詩人・谷川俊太郎がセレクトし、一冊に編みあげた。
時代に先がけて生きた和田夏十の魅力をあますところなくつたえた、最初にして最後の作品集。”(カバー袖紹介文)

目次:
和田夏十というひと(谷川俊太郎)

【I 由美子の死】
由美子の死・その前後 ―遺書の書き出し
信仰告白

【II 道の真中を】
(私はいまのいままで)
(私の一生を構成すると)
(佐伯祐三の絵というのを)
子供ぎらいはなぜ?
(この家の窓はね)
(私には明日のことが)
(この間ある人が)
聖書ふうに
生活美学とは
(不思議なものだ)
(山田太一氏のドラマって)
(無償でお互いを)
(あなたにとって家庭とは)
『「甘え」の構造』について
愛とは他に働きかける力
(あなたは闘うのが)
愛のかたち
(たしかに女性は)
(私は大分前から武士又は武士道というものに)
(『葉隠』上を読み終わった)
(私の一生を見ますに)

【III  歌】
だれかが風の中で
かげろうの唄
自画像

【IV 映画・短編】
綜合芸術「映画」と個との関係についての一考 ―O氏に申す
(シナリオライターについて)
炎上
黒い十人の女
二枚の写真
ぬいのこと

あとがき(市川崑)
和田夏十 作品年譜

その他の詳細情報

販売価格 1,700円(税込)