1994年1刷 ページ部分14.9×20.0 P469 帯ヤケ、時代シミ、端少破れ 函少汚れ、時代シミ 本体元パラ背少ヤケ 月報付
1994年1刷 ページ部分14.9×20.0 P469 帯ヤケ、時代シミ、端少破れ 函少汚れ、時代シミ 本体元パラ背少ヤケ 月報付
目次:
【旅のモザイク】
{ペトラとフローラ 南イタリア紀行/日本列島南から北へ(●珊瑚礁 ●火の山 ●風と光と影 ●流水)/あとがき}
【マックス・ワルター・スワーンベリ】
{女の楽園/「メディオム」について シュルレアリスムへの参画/「イリュミナシオン」について/舞台装置・衣裳・真珠モザイク・ゴブラン織/コラージュ}
【幻想の彼方へ】
I {レオノール・フィニー、魔女から女祭司まで/マックス・ワルター・スワンベルク、女に憑かれて/ゾンネンシュターン、色鉛筆の預言者/ポール・デルヴォー、夢のなかの裸体/ハンス・ベルメール、肉体の迷宮/バルテュス、危険な伝統主義者}
II {ルネ・マグリットの世界/ルドンの黒/あとがき}
【思考の紋章学】
{ランプの廻転/夢について/幻鳥譚/姉の力/付喪神/時間のパラドックスについて/オドラデク/ウィタ・セクスアリス/悪魔の創造/黄金虫/円環の渇き/愛の植物学/あとがき}
【補遺 一九七六年】
{今月の10冊の本/マルキ・ド・サド『悲惨物語』あとがき/土方巽と暗黒舞踏派について/中井英夫について(推薦文)/下降の水路をたどるゴンドラ/トラツグミの鳴き声(「今年の発見」)/『マドンナの真珠』(限定版)あとがき/ルネ・マリル・アルベレス『二十一世紀への文学』(書評)
解題(巌谷國士、種村季弘)
月報:インタヴュー 桃源社と澁澤龍彦(矢貴昇司―元桃源社社長 インタヴュアー:種村季弘)