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澁澤龍彦全集 第9巻 エルンスト/澁澤龍彦集成I巻〜第VI巻/補遺1969〜70年 河出書房新社

1,400円(税込)

1994年1刷 ページ部分14.9×20.0 P539 帯破れ 函少汚れ 本体元パラ背少ヤケ 小口僅時代シミ 月報付

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商品の説明

1994年1刷 ページ部分14.9×20.0 P539 帯破れ 函少汚れ 本体元パラ背少ヤケ 小口僅時代シミ 月報付

※本巻の「澁澤龍彦集成」各章には、「あとがき」や集成が初出となる文章または集成のために手を加えられた文章を収録。
すでに単行本などで発表されたものと重複する作品は、全集の他の巻をご参照ください。

目次:
【エルンスト】
 {マックス・エルンスト/図版解説}

【澁澤龍彦集成 第I巻】
 {あとがき}

【澁澤龍彦集成 第II巻】
 サド裁判をめぐって {サドは裁かれたのか サド裁判と六〇年代の精神分析}
 サド復活 {『サド=マラー』について/犯罪文学者考}
 あとがき

【澁澤龍彦集成 第III巻】
 ホモ・エロティクス {エロス、性を超えるもの/現代のエロス/苦痛と快楽 拷問について/もう一つの死刑反対論/ジャン・ジュネ論/文学的ポルノグラフィー A・P・マンディアルグの匿名作品について/造形美術とエロティシズム/現代日本文学における「性の追求」/絶対と超越のエロティシズム/黒魔術考/悪魔のエロトロギア 西欧美術史の背景/ジャン・ジュネ断章/「血と薔薇」宣言}
 エロティシズム {エロティシズムを生きた女性たち}
 あとがき

【澁澤龍彦集成 第IV巻】
 美術論の周辺 {魔的なものの復活/からくりの形而上学/A・キルヒャーと遊戯機械の発明/妖怪および悪魔について/ヨーロッパの妖怪/密室の画家/画家と死神/浮世絵と私/見る欲望}
 画家と舞踊家と写真家と {パウル・クレー展を見て/ロメーン・ブルックス アンドロギュヌスに憑かれた世紀末/ジル・ランボオ あるいは永遠の裸体について/つねに遠のいてゆく風景 中村宏のために/花咲く乙女たちのスキャンダル 金子國義について/太陽はどこに…… 高松潤一郎について/『絵金 幕末土佐の芝居絵』評/責め絵の画家・伊藤晴雨/泳ぐ悲劇役者 大野一雄頌/肉体のなかの危機 土方巽の舞踊について/踊る『形而情学』/梨頭 石井満隆について/渇望のアンドロギュヌス 笠井叡のために/悪魔憑きと悪魔戒い 細江英公『鎌鼬』評/「死の谷」のスフィンクス 篠山紀信『NUDE』評}
 あとがき

【澁澤龍彦集成 第V巻】
 あとがき

【澁澤龍彦集成 第VI巻】
 あとがき

【補遺 一九六九―七〇年】
 {ヒグラシとテントウムシ/魔女について/魔界入り難し/女ぎらいの異端の王さま ルドヴィヒ二世/バルザック『セラフィータ』 天使についての神学の書/著作集刊行を予定(「近況」)/マルキ・ド・サド『悪徳の栄え』解説/貞操帯の効能/マルキ・ド・サド『ジュスチイヌ(美徳の不幸)』あとがき/ロマネスクの香気/ジャン・コクトオ『ポトマック』あとがき/デカダンスとカトリーヌ・ドヌーヴ/古いシャ ンソン みゅうじっくたいむ1/流行歌あれこれ みゅうじっくたいむ2/クラシック音楽談義 みゅうじっくたいむ3/マルキ・ド・サド『閏房哲学』あとがき/ダニエル・ゲラン『エロスの革命』(書評)/[フランス短篇名作]解説 ●シャルル・ペロー「赤頭巾ちゃん」 ●レオノラ・カリントン「最初の舞踏会」 ●シャルル・ペロー「仙女たち」 ●シャルル・ペロー「捲き毛のリケ」 ●アルフォンス・アレ「奇妙な死」 ●シャルル・ペロー「サンドリヨンあるいは小さなガラスの上靴」 ●シャルル・ペロー「猫の親方あるいは長靴をはいた猫」 ●フランシス・ジャム「パイプ」 ●ジェラール・ド・ネルヴァル「緑色の怪物」 ●グザヴィエ・フォルヌレ「草叢のダイヤモンド」)/堂本正樹「男色演劇史」(推薦文)/マルキ・ド・サド「美徳の不幸」解説/『佐伯俊男画集』(推薦文)/モーリス・ブランショ『ロートレアモンとサド』(書評)/遊びと労働の一致/ジルベール・レリー『サド侯爵 ―その生涯と作品の研究』あとがき/インテルメッツォ 悪魔のいる文学史 その四/ジュール・シュペルヴィエル『ひとさらい』あとがき}

解題(巌谷國士)

月報:インタヴュー 澁澤君のこと(堀内路子―友人 インタヴュアー:巌谷國士)

その他の詳細情報

販売価格 1,400円(税込)