1972年 14.2×22.1 P166 表紙および小口ヤケ、汚れ、端僅イタミ 末尾ページ少剥がし跡
1972年 14.2×22.1 P166 表紙および小口ヤケ、汚れ、端僅イタミ 末尾ページ少剥がし跡
全166ページのうち特集82ページ。
目次:
【薔薇と十字架】不能者の幻想(川端香男里)
【薔薇十字の魔法】超空気の謎(種村季弘)
【連載】クルチウスへの感謝(篠田一士)
【詩】
出発(黒田三郎)
死について(北村太郎)
夢の辞書/ほこり(中桐雅夫)
三宝寺池の日曜日(高良留美子)
わが遡行のまひる野は静にして凶(高橋秀一郎)
表情論(原葵)
少女Mの死(清水昶)
【長編詩】星の宿り(一柳喜久子)
【エッセイ】インド日記(ギンズバーグ 訳:諏訪優)
【連載】断章(大岡信)
特集 第一行をどう書くか
【エッセイ】
孤独に身を裂く(黒田喜夫)
イメージの曠野で(三木卓)
胎・手をつくす(中江俊夫)
発端の詩(渋沢孝輔)
言葉を生きるようにして(岡田隆彦)
詩の構造とレトリック(渡辺武信)
【第一行をどう書くか】
冒頭の一行に戻る瞬間(田村隆一)
私の部屋には机がない(石原吉郎)
契機(金井直)
第百行たち(川崎洋)
さて、第一行をどう書くか(友竹辰)
〈あの日〉のこと(白石かずこ)
第一行はとび出してきます(石垣りん)
「臨終」までのメモ(岡田兆功)
プアプアにはじまる(鈴木志郎康)
「王國」ノート(吉増剛造)
【共同討議=日本語の可能性をめぐって】詩の成立を考える(金子兜太、馬場あき子、大岡信)
{言葉の出現/断片と構成/コンディション/現代詩のカタチ/秘密工房/間と連句/無の出現}
霊感について(三好豊一郎)
四月は残酷極まる月だ(鍵谷幸信)
幻視の詩・幻聴の詩(福島章)
祝祭の本質(ケレーニイ 訳:高橋英夫)
【解放区】
【われ発見せり】ありなれ(窪田般彌)