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ユリイカ 1996年4月号 特集:空中庭園 青土社

1,100円(税込)

1996年 14.3×22.1 P294 表紙少ヤケ、少汚れ

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商品の説明


1996年 14.3×22.1 P294 表紙少ヤケ、少汚れ

全294ページのうち特集177ページ。

目次:
【石の軌跡 4】ローマの階段(須賀敦子)
【新ビデオラマ もうひとつの映画館 第十五夜】われらはなぜ戦うか 『フランク・キャプラ 第2次世界大戦 戦争の序曲』(山田宏一)
【いかにして女性の哲学は可能か 第12講】受容的自他関係(三枝和子)
【詩】
 端唄ぶり 関づくし(高橋睦郎)
 レディ壱与(青木はるみ)
 濡れた針(井坂洋子)
 N.Y.作品12(来住野恵子)
 わが来歴(中川千春)

第1回中原中也賞発表 豊原清明 詩集『夜の人工の木』(選評:荒川洋治、北川透、佐々木幹郎、佐藤泰正、中村稔、吉田熈生)

特集 空中庭園
【幻成の詩学】
 空中庭園のためのスケッチ(岩成達也)
 石の夢/小鳥たちの夢(朝吹亮二)
【バビロンにはじまる】
 詩 セラミスのアリア(ポール・ヴァレリー 訳:中井久夫)
 脳髄の空中庭園 ヴァレリー『セラミスのアリア』注釈(中井久夫)
 架空庭園の書(シュテファン・ゲオルゲ 訳:富岡近雄)
 ゲオルゲの詩集『架空庭園の書』をめぐって(富岡近雄)
 バビロンの架空園 失われし庭を求めて(澁澤龍彦)
【架空/綺想庭園の精神史】
 蛇の追憶 神の箱庭エデンの園をめぐって(竹下節子)
 匂い立つアモールの国へ(高遠弘美)
 王侯《プリンチペ》の密やかな愉しみ ボマルツォの庭園(尾形希和子)
 埋められた不協和音 キュー庭園を巡るカンヴァセーション・ピーシーズ(安西信一)
 フリーメーソンの地下庭園(三宅理一)
【無限への開かれ】
 絵画の庭(松浦寿夫)
 庭が消えた(飯島洋一)
【庭の拡張】
 爆発を続ける庭園 シェーンベルクのゲオルゲ歌曲集《空中庭園の夢》(岡部真一郎)
 「音楽の庭」へ 武満徹、そしてオーケストラのために(小沼純一)
 庭園料理 ア・ラ・シュヴァル ピエール・ガニェールのムニュ・ド・ジェオグラフィ(許光俊)
【逸脱のミクロコスモス】
 庭という絵「空」ごと N・O・ルンドのコラージュ建築(高山宏)
 図版構成 陰鬱なサルタンの庭園(原研二)

ワールド・カルチュア・マップ
【フランス】郊外の怒り マチュー・カソヴィッツ「憎しみ」(陣野俊史)
【フランス】ユスターシュ『ママと娼婦』(彦江智弘)
【ドイツ】文字なき対話の果てに(園田みどり)
【ラテンアメリカ】読まれる画家 『フリーダ・カーロの日記』(安藤哲行)
【ロシア】スターリンからの電話(梅津紀雄)
【幻想通信】廃人街道まっしぐら(大瀧啓裕)

【詩写真】その青空(詩:早坂類 写真:奈良原一高)
【追悼=武満徹】
 変革への意識(一柳慧)
 二つのレクイエム(奈良原一高)
 武満さんの思い出に(近藤譲)
【『お菊さん』の、】ピエル・ロティの家(岡谷公二)
【男と男のいる映画】『ウェアリング・オブ・ザ・グリーン』 ―アイリッシュ、その男の勾い(淀川長治)
【今月の作品】(選:飯島耕一)
【われ発見せり】スパイ(福原泰平)

その他の詳細情報

販売価格 1,100円(税込)