昭和58年2刷 ページ部分14.6×21.8 P122 帯欠 函ヤケ、少汚れ、少剥がれ 本体天僅汚れ 見返し僅剥がれ
昭和58年2刷 ページ部分14.6×21.8 P122 帯欠 函ヤケ、少汚れ、少剥がれ 本体天僅汚れ 見返し僅剥がれ
装幀:建石修志
“黒鳥館主人、流薔園園丁からさらに狭く暗い所領への意味をこめて月蝕領主を宣言するまでの過程を、小説、エッセイ、リラダンの翻訳で構成する幻想の世界……。”(宣伝文)
“小説とエッセイを綯交ぜにし、全体でどこから読んでもよく、どこで終ってもいい形式の、ひとつの別な小説にならないものか。そんな興味でこの『月蝕領宣言』を纏めてみた。……”(本書巻末「あとがき」より)
目次:
殺人者の憩いの家
ポオ断章
影の訪問者
翼のあるサンダル ―あるいは蟾蜍の記
異形の者
カニバリズムの夜
リラダン「ヴィルジニーとポール」
不在
あとがき