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季刊 幻想文学第29号 特集:幻視の文学1930-40 日本幻想文学誌(5)昭和篇 幻想文学出版局

1,500円(税込)

1990年 A5判 P208 表紙背から端にかけてヤケ、端少イタミ

商品の説明


1990年 A5判 P208 表紙背から端にかけてヤケ、端少イタミ

目次:
幻想の画廊から

【特集 幻想の文学1930-41 ―昭和文学の幻視者たち】
インタビュー
 {禿鷹の弁―太宰治を語る(中井英夫)/無頼派幻想譜(奥野健男)}
評論
 {文学の禍福―中島敦の「虎」(川村湊)/屋根裏部屋からの旅―立原道造のミクロコスモス(植田實)/夢の通路―王朝物の系譜(須永朝彦)/道に迷わなければ見えてこないものがある―小野十三郎の鉱物的ファンタジー(堀切直人)}
小特集[心霊と文学]
 {昭和心霊文学誌序説(幻想さんと怪奇くん)/都會の幽氣(豊嶋與志雄)/死とその神秘(抄)(C・フラマリオン)}
ブックガイド
 {無頼派幻想小説ベストテン(編:幻想さんと怪奇くん、諸星翔)/昭和心霊文学必携(編:怪奇くん)}

幻想ブックレビュー
幻想の新地平(4) 幻想という枠を逃れて―ファンタジーの諸相
読書メモ 最近のホラーをめぐって(仁賀克雄)
研究ノート 飯田参り(南條竹則)
シネマでファンタスティック! 『シルバー・グローブ』(新藤純子)
サイキック・ミュージック最前線 ロック精神とは?(田中浩一)
今宵ひらく言葉 メデイア(加藤幹也)
ファンタジーの森から(9) メタ・ドラマとしての能(井辻朱美)
不思議な物語(20) 人形つくり(稲生平太郎)
シネマ幻想館(26) 我が家のアンソロジー(菊地秀行)
連載評伝(28) ハガード、ハガード!(渋谷章)

その他の詳細情報

販売価格 1,500円(税込)