1985年 ページ部分11.3×16.8 P348、 各巻函ヤケ、シミ汚れ 二、三巻帯付
1985年 ページ部分11.3×16.8 P348、 各巻函ヤケ、シミ汚れ 二、三巻帯付
原本は伊勢流武家故実家・伊勢貞丈が宝暦十三年から天明四年の間(一七六三〜一七八四)に記した雑録を、没後六十年の天保十四年(一八四三)に伊勢貞友らが編集刊行したもの。
有職故実の多岐にわたる項目について考証・整理する。
東洋文庫に収録するにあたって、・各項目にタイトルを付す ・全体に句読点や適宜「」や〈〉などを補う ・現代仮名遣いに改める ・活用語尾や助詞「の」を補う ・一部漢字を仮名に改める などの手を加える。
“室町〜江戸時代の武家社会のしきたりの万般を集大成して、有職故実の最大の古典とされる名著。原本の解説図も収録して、生活の細部までが手にとるようによみがえる。”(帯文より)
【第一巻】本体セロハンカバー端破れ
目次:
巻之一 {礼法の部/祝儀の部}
巻之二 {人品の部/人物の部/人名の部}
巻之三 {小袖の部/烏帽子の部}
巻之四 {役名の部/官位の部}
解説
【第二巻】
帯下端少イタミ 小口少シミ汚れ 裏遊び紙ラベル剥がし跡
目次:
巻之五 {装束の部}
巻之六 {飲食の部}
巻之七 {膳部の部/酒盃の部/輿類の部}
巻之八 {調度の部}
解説(島田勇雄)
【第三巻】
小口シミ汚れ
目次:
巻之九 {書札の部/進物の部}
巻之十 {弓矢の部}
巻之十一 {武具の部}
巻之十二 {刀剣の部/武芸の部}
解説(島田勇雄)
【第四巻】
目次:
巻之十三 {馬の部/馬具の部}
巻之十四 {家作の部/座鋪飾の部/紙類の部/皮類の部}
巻之十五 {鳥目類の部/鷹類の部/物数の部/言語の部}
巻之十六 {神仏類の部/諸結びの部/凶事の部/雑事の部/書籍の部}
貞丈雑記評論
解説
索引