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文庫クセジュ158 改訂新版 世界演劇史 ロベール・ピニャール 訳:岩瀬孝 白水社

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2000年28刷 新書判 P154+参考文献P9 カバー端少ヤケ

商品の説明


2000年28刷 新書判 P154+参考文献P9 カバー端少ヤケ

“古代から舞台芸術は人間の意志・感情を疎通させる有力な手段であったが、演劇はこの特色により今日ではさらに重要性を高めた。本書は原始から現代まで、演劇が果たした役割を、作家・作品を縦糸に、社会、民衆を横糸にして、壮大な世界演劇を体系的にとらえた、絶好の世界演劇ハンドブックである。”(カバー裏紹介文)

目次:
訳者まえがき
序説

第一章 原始時代の演劇
 {呪術的舞踊から祭礼劇へ/祭礼の宴から舞台芸能へ}
第二章 ギリシアおよびローマの演劇
 一 ギリシアおよびローマの演劇 {叙事詩劇/ディオニュソス/悲劇の発生/テスピスからソポクレスへ/喜劇の誕生/都市国家のディオニュソス/上演/悲劇作家/アリストパネス/悲劇の衰微/喜劇}
 二 ローマ演劇 {悲劇/喜劇/大衆喜劇}
第三章 アジアの演劇
 {古代インドの演劇/ジャヴァとバリ島の演劇/チベットの神秘劇/中国の演劇/日本の演劇/回教圏の演劇}
第四章 中世の演劇
 {多神教思想の遺物/ギリシア・ローマの文学伝統/教会聖歌から典礼劇へ/典礼劇から聖史劇へ/聖史劇/喜劇的演劇}
第五章 文芸復興期の演劇
 {イタリア劇の登場/宮廷観劇用の演劇/『ラ・セレスティーナ』/最初の劇団と最初の劇場}
第六章 演劇の黄金時代
 一 スペインのコンメディア {スペイン演劇の初期/ラ・コンメディア/スペイン劇作家/コンメディアの影響}
 二 英国エリザベス朝演劇 {ロンドン/劇場 舞台 観衆/劇作家/エリザベス朝時代の倫理感/三つの世代/シェイクスピアの普遍性}
 三 イタリアの《コメディア・デルラルテ》 {コメディア・デルラルテの構成/登場人物の型/コメディア・デルラルテの運命と影響}
 四 フランス古典劇 {一六一〇年―一六三五年代/コルネーユ/一六五〇年―一六六〇年代/一六六○年―一六八○年代/モリエール/ラシーヌ}
第七章 近代演劇 ―資本主義時代 {悲劇の衰亡/風俗喜劇/市民劇/市民劇からロマン派劇へ/メロドラマ/十八世紀末の舞台芸術/ロマン主義演劇/ミュッセ/近代市民喜劇/自由劇場/大通り芝居}
第八章 象徴主義の胎動 ―イプセンとヴァーグナー
 {ヴァーグナー/イプセン/イプセン系とヴァーグナー系/クローデル/ロシア演劇の黎明/新たな劇作法へ/舞台装置の完成}
第九章 現代演劇の半世紀
 {ブルジョワ・リアリズムの発展/新精神の発展/表現主義/両大戦間のフランス演劇/共産主義革命と演劇/現代}

参考文献

その他の詳細情報

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