1984年 B5変型判(18.2×22.6) P71 背から表紙端にかけてヤケ、少汚れ 角薄く折れ跡

1984年 B5変型判(18.2×22.6) P71 背から表紙端にかけてヤケ、少汚れ 角薄く折れ跡
“地球を巡る風は複雑な変化と動きを展開しそこに棲む生物は、風によって命が洗われ、新陳代謝を繰り返し活性化する。人が風との出会いをもつのは、不連続的に人の身体を風が吹き抜けた時であり、その時間の堆積の中に風の知を見ることができるのである。人が想いを寄せた風は、天候の風ではなく、天地を飛翔していく生きものにちがいない。”(表紙文)
目次:
風が流れて(篠田桃紅)
風の思想(村上光彦)
万葉集の風(阿蘇瑞枝)
龍脈を走る風(中沢新一)
火と水の相剋・降魔豊穣の「風神」(杉浦康平)
対談 風の民俗誌(谷川健一+根本順吉)
悪霊としての風邪と風(真野俊和)
風の神と風祭り(郡司正勝)
伊勢の風神 [白馬に乗って自由自在に飛び回る一目連](堀田吉雄)
南西諸島の風 [ヤマト文化圏と硫球文化圏を吹きぬける](下野敏見)
長門海岸の風 [砂堆丘を形成する太古以来のアナジの力](伊藤彰)
日本海の風 [北前船を矢のように走らせた](北見俊夫)
津軽の風 [漁民生活の明と暗をもたらす](森山泰太郎)
アイヌと風 [風の女神ピカタと人の始祖神の物語](萩中美枝)
土佐の風 [海から上ってきた風はタツとなり渦を巻く](吉村淑甫)
連載 [東京物語]2 神人共食(東城武兵衛)
