昭和49年 菊判 P315 帯背ヤケ、少汚れ、角少スレ 函少時代シミ、背および端ヤケ角少イタミ 本体元パラ端僅イタミ 小口少シミ汚れ 裏遊び紙ラベル剥がし跡 表遊び紙に著者自筆短歌一首・署名入り
昭和49年 菊判 P315 帯背ヤケ、少汚れ、角少スレ 函少時代シミ、背および端ヤケ角少イタミ 本体元パラ端僅イタミ 小口少シミ汚れ 裏遊び紙ラベル剥がし跡 表遊び紙に著者自筆短歌一首・署名入り
昭和27年〜31年につくられ未発表のままだった短歌を集める。
“「雲母街」「金感触」「睡眠戒」「瑞典館」「點燈夫」すべて當時私が自己流謫を試みた世界であり、日日の戒律であり、私自身のまたの姿ではあつた。ふたたびそこへ還ることはないだろう。還ることも往くことも畢竟は異らぬこの狂言綺語の空間に、今眠りから覚めて立ちつくす私の嫡出の忘れ形見のために、潸然たる驟雨をみづから餞けよう。―驟雨の辞より―”(帯文)
目次:
雲母街
金感触
睡眠戒
瑞典館
點燈夫
驟雨の辞