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図録 ヤン・トーロップ展 三重県立美術館ほか

1,400円(税込)

1988年 22.0×27.0 P175 表紙端僅イタミ 小口少ヤケ、僅汚れ

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商品の説明


1988年 22.0×27.0 P175 表紙端僅イタミ 小口少ヤケ、僅汚れ

東京都庭園美術館、ナビオ美術館、三重県立美術館

“19世紀末から今世紀にわたる世紀の転換期は、現代芸術の誕生において最も重要とされる国際的な芸術運動が繰り広げられました。
ヤン・トーロップ (1858-1928)は、この芸術史上、激動の時代に身を投じたオランダの画家です。
卓越したデッサン力と、独特の色彩感覚で印象派の画法や新印象派の点描画法を巧みに取り入れ外界の世界を描く一方で、彼は人間の存在に関心を持ち、その内面を深くみつめました。世紀末の芸術潮流を背景に、生と死、善と悪等、人間の内面をえぐる超自然的な風景を描き、それは象徴主義の絵画として、芸術史上に彼の名を深くきざむものとなりました。
また、その絵画の持つ装飾的な美しさは、アール・ヌーヴォー様式にも通じ、グラフィックの分野で傑作を生みました。
本展は、日本で開催される初めての回顧展であり、トーロップの全貌を紹介すべく120余点の作品で構成されています。これは、新しい芸術が生まれようとする胎動期に、異彩を放つトーロップの画業と魅力を余すことなく伝えるものとなるでしょう。”(展覧会チラシより)

129点カラーおよびモノクロ図版

目次:
あいさつ(主催者)
あいさつ(ロバート・デ・ハース)
ヤン・テオドール・トーロップ(1858-1928)(ヴィクトリーヌ・ヘフティング)
 {1 序/2 トーロップの生い立ち/3 ベルギーと「二十人会」/4 イギリス、印象主義、点描主義/5 象徴主義/6 トーロップと象徴主義/7 トーロップの後期の点描主義とグラフィック・アート/8 オランダでの生活と国外での名声/9 カトリックの信仰とネイメーヘン時代/10 晩年}
カタログ
年譜
参考文献
トーロップ主要展覧会一覧
所蔵者一覧
索引

その他の詳細情報

販売価格 1,400円(税込)