1990年 14.8×19.6 P241+索引P7 帯スレ カバー少汚れ 小口時代シミ、汚れ
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“〈庭〉から〈旅〉へ
故・澁澤龍彦の若き朋友であり、仏文学者・批評家として共通の領域にかかわってきた著者が、鋭い分析と観察によって明らかにする作家の本質とその変貌 ―そして〈航海〉。”(帯文)
目次:
I
澁澤さん ―回想記
II
「旅」のはじまり
『サド復活』のころ
ある「偏愛的作家」について
既知との遭遇 ―美術エッセー
ユートピアの変貌
III
望遠鏡 をもった作家たち
『神聖受胎』再読
スタルジア ―一九七〇年代
城と牢獄
晩年の小説をめぐって
「庭」から「旅」へ
IV
澁澤龍彦と「反時代」
澁澤 腿彦とシュルレアリスム
あとがき
初出一覧
澁澤龍彦著作目録・索引