1994年 11.0×16.0 P263 帯スレ、湿気による波打ち 末尾奥付ページおよび遊び紙シミ
1994年 11.0×16.0 P263 帯スレ、湿気による波打ち 末尾奥付ページおよび遊び紙シミ
“柳田学と折口学。その風貌と交流を語りあう対談集。”(帯文
“折口信夫の高弟であり、柳田国男とも身近に接した池田彌三郎と、両者の影響を受けながら独自の民俗学を築いた谷川健一が対談。柳田と折口の人生体験、二人の間の緊張関係にも深く立ち入りながら、両巨人の感性、霊魂観と他界観、学問の方法、風貌の違いなどを縦横に語り、解きあかす。柳田学・折口学を身近にひきよせる、異色の民俗学入門。”(カバー袖紹介文)
目次:
第一章 出会い
第二章 柳田・折口の感性の根源にあるもの
第三章 柳田学・折口学の形成
第四章 民俗学の完成がはらんだ問題点
第五章 柳田・折口における霊魂観の系譜
第六章 柳田学・折口学の風貌における相違
第七章 神敗れし後の柳田学・折口学の現在
対話者あとがき
対照年譜
同時代ライブラリー版に寄せて(谷川健一)